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星川○○
拾って汚れを落として今までずっと
星川○○
身につけてたんだ
継国緑壱
その花の意味はあるのか？
星川○○
ある
星川○○
黒い百合
星川○○
花言葉は
『呪い』
星川○○
俺にピッタリだ
星川○○
呪われてる俺に
継国緑壱
、、、
星川○○
離れたいなら今のうちだぞ〜
継国緑壱
、、、、
継国緑壱
別に離れたいと思わない
継国緑壱
呪われているとも思わない
継国緑壱
お前はただ1人
継国緑壱
寂しがり屋の女の子だ
星川○○
は？
星川○○
俺が寂しがり屋ァ？
継国緑壱
そうだろ？
星川○○
なわけねぇ！
星川○○
今までずっと1人だったんだ
星川○○
1人が寂しいなんて思わねぇよ！
ｽｯ…
星川○○
！
緑壱の手が俺の
お面に伸びた
星川○○
あ、おい！
手を掴もうとしたが
もう遅く
星川○○
おい、、
継国緑壱
いいだろ
お面をしている理由
星川○○
老けない顔を
星川○○
見せないようにしてたのに
星川○○
周りに鬼はいないからいいが、、、
星川○○
鬼は頚を斬られない限り死なない
星川○○
だから
星川○○
顔を覚えられるのは厄介だから
星川○○
お面してるんだ！
継国緑壱
そうだったのか
継国緑壱
別にお面なんてしなくて
継国緑壱
いいんじゃないか？
継国緑壱
私はお面なしの方が好きだ
星川○○
！
継国緑壱
それにお面の方が覚えられそうだが
星川○○
言うなよ、、、
星川○○
素顔よりいいだろ、、、
星川○○
まぁもう1つ理由があってな
星川○○
ただ単にこのお面が好きだからだ
継国緑壱
そうか、、、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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