この作品はいかがでしたか?
103
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私の日課は朝、空を見ること
朝、と言っても日の出前だけど
いつも早く寝る訳じゃあないけど
当たり前のように日の出前に目が覚める
いつもどうり窓枠に座って、外に足を出す
夏とは言えど、日の出前
涼しい風が私を撫でる
タッタッタッッタッ
彼
軽く会釈をし、離れていく
これは私のもうひとつの日課
これは数ヶ月前
同じようにランニングしていた彼の落し物を報告したことから始まった
初めは挨拶なんてしなかった
ただ彼がこちらを見てくるから軽く会釈をするぐらい
それが今となっては軽く朝の挨拶をするまでに発展した
私は彼を一方的に知っている
彼も私を知っているとはいえ、私の年齢や現在の学校までは知らないだろう
彼は私の一個下、名前は知らないけど身長が高いし顔が整っているから目立つ
だから私は彼を知っているのだ
カタンッ
友達
友達
友達
友達といつもどうりどうでもいい会話をする
いきなり手首を掴まれる
首を後ろに回す
彼
友達
友達
彼
彼
友達
こんな光景友達に見られて恥ずかしいわけが無い
友達
友達
彼
彼
当たり前のように手を掴まれる
彼
彼
彼
彼
彼
何だこの状況...
コメント
2件
いいぞ!男の子!もっと押していこうぜ!!
やめてよ!可愛すぎるから!!!!!!