続き
赤
反省文とかだるっ
先生
筆箱隠した方が悪いでしょ?
先生
なぜそんなことしたのかとその反省を文で表しなさい。
先生
そして親御さんに見せるから。
赤
親にも見せんの?
赤
最悪…
先生
赤さんが悪いですからね
俺やってないのにな ー 。
なんで反省文書かされなきゃいけないの?
赤
先生 ~ 。
先生
なんですか。
赤
俺ほんとにやってないんです。
赤
だから書けないです、
ちょっとは信じてよ
先生
はぁ、もういいです
先生
帰りなさい。
赤
は ー い、
よかった反省文書かされなくて。
紫
!赤くん…ッ
紫
反省文書かされちゃったんでしょ、?
赤
うん、でも大丈夫。
赤
免れた。
紫
そっか!ならよかった…
赤
ずっとここで待ってたの?
紫
うん、
赤
なんで。
紫
一緒に帰りたかったから。
赤
…帰ればよかったのに、
紫
ごめん。
紫
でもさ…!
紫
一緒に帰りたい…な
ずっと待っててくれたんだよね
ちょっとは期待に応えてもいいかな。
赤
今日だけ、
赤
一緒に帰ってあげる…
紫
!ありがとうッ
帰り途中
ずっと沈黙が続いている。
なんか話題振らなきゃ…
紫
あのさ、
赤
!う、うん?
紫
赤くんってさ
紫
どうして、友達付き合いを避けてるの?
紫
こんなこと聞いちゃダメなんだろうけど…
紫
気になって…
赤
…
避けてる理由
赤
友達に裏切られた
赤
そのトラウマかな、
赤
もう、辛い思いもしたくない。
紫
…こんなこと聞いちゃってごめんね。
紫
でも俺なら裏切らないで友達で居る、!
赤
ッ!
家
赤
裏切らないっか…
言うことくらいはいくらでも言える。
でもちょっとは、
信用してもいいかも。
なんてね
キリがいいから終わり







