青
えッ?
プルプル震える手で指を刺しながら
青
って、いう事は君、、、
青
王子なの!?
と、言った
???
うん?そうだけど?
???
何か問題あった?
青
ありまくりだよ!!
青
だってだって、僕今まで王子におんぶして貰ってたんでしょ!?
???
???
青
そんな、目上の人にそんな事をさせてたなんて、、、
青
僕、すごいヤバいことしてたんだ、、、
???
えっ?別に俺は気にして無いよ?
???
それに、そんな事だけでショックを受けるなんて、
???
君面白すぎ笑
そう言いながら笑ってきた
青
!?
青
なっ、何か変なこと言ったっけ?僕、、、?
???
ううん、言ってないよ〜笑
青
じゃあ、何でそんな笑ってるの!!
???
別に笑
青
もぉぉ!!
???
そろそろ行くねニコッ
???
じぁねニコッ
そう言い消えてしまった、、
青
名前、聞き忘れた、、、
と、少しショックを受けていた。
そしてしばらくして放送が流れた。
女子のお姫様候補が2人見つかりました。皆さんご協力ありかとうございました。
2人見つかったことだし、別に1人くらい見つからなくてもいいよね〜
そして残りの1人は、一様保留にします。
げっ、保留?諦めるんじゃなくて〜?
最悪〜、、、
というか、授業始まるし着替えなくちゃ!!
着替え終わり、カツラやさらしを取る。
でも気になるのは女子用の制服だ。
胸元が少し見える服に、短すぎるスカート、
恥ずかしい、、///
でもこれは我慢、、
そうこうしているといつの間にか午前の授業は終わっていた。
お昼休みの時間になり、教室に弟が来ていた。
黄
姉さん、お昼一緒に食べますよ?
ザワザワ
周りからは黄色い声が聞こえて来る。
青
早く教室でよ!!
"グイッ"
面倒なことになりたく無いから、弟の手を思いっきり引っ張って教室を出た