テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※死ネタ有
何やってんだろ…
一日中泣いて、吐いて…
仕事に手がつかない…
No.2
No.2
そっか、初兎ちゃんが死んだんだ
ただ、悲しくなっちゃったんだ
もう、会えない
そんな現実を受け入れたくない
No.2
No.2
カーンカーン……
電車が過ぎるのを待つ
電車の風圧がぼくに当たる
髪の毛と服がバタバタと仰がれる
No.2
No.2
目を開けて遮断機の向こう側を見る
もういないはずの初兎ちゃんがいた
No.2
No.2
間違えるはずもない
優しい白い髪色にふわふわした髪の毛
そのはねている髪の毛も…
全部が初兎ちゃんの物でしかない
No.3
No.3
No.2
No.3
No.2
一向に上がらない遮断機
何で、何でなの…?
この遮断機が上がれば会えるのに…
No.2
No.3
No.3
No.2
勝手に足が前に出る
会いたいって気持ちが先走りする
No.2
No.3
No.2
片方の足が遮断機を跨ぐ
その瞬間、またあの音が鳴った
No.2
No.3
No.2
No.3
No.2
どうして消えそうな笑顔を見せるの…?
初兎ちゃんは……
No.2
No.3
頭の中がふわふわする
初兎ちゃんの言葉が頭に響いてくる
早く行かなきゃって…そう思う
No.2
No.5
No.2
腕を引っ張られて、後ろに下がる
目の前には電車が走っている
No.5
No.2
No.5
No.2
No.5
No.2
確かにぼくの目には初兎が写っている
こっちを見て微笑んでいる
No.2
No.5
No.5
No.2
No.2
No.5
No.2
No.2
初兎ちゃんが無表情でこっちを見ている
さっきまでとは違う
No.2
No.5
No.2
No.5
No.2
またあの音が鳴った
No.5
No.5
No.3
No.3
No.5
No.3
No.3
No.2
やめて、悲しい目をしないで…
余計に離れたくなくなっちゃうじゃん
No.3
No.3
No.3
No.2
何か今までと違う悲しい顔をしていた
No.3
No.5
No.2
あの音がなり、電車が通った
次見た時には、もう初兎ちゃんはいない
最後に会いに来てくれた
そう思いたかった…
No.4
No.2
No.5
No.4
No.4
No.5
No.4
うーん……
まぁ良いですね
フォロバ企画するって言ったらどうですか?
フォロバ企画参加の方はコメントお願いします
ルーレットで5名ぐらい決めます
コメント
2件
え、すき。 これその後的なやつないんですか? めちゃくちゃ待ってます
えなんか雰囲気が違う感じのタヒネタやった…😭感動(T ^ T) あ、ふぉろば企画するなら参加したいです😖➰💞