善逸side
我妻善逸
炭治郎と同棲初めてから凄い気疲れする…。
いや、住む場所とか食料とか何処でも吐いていいとか…
至れり尽くせりだけどさ…
なぁんか気味悪いんだよね。
俺の吐く姿を楽しみに待ってるみたいな…。
いや別に良いんだよ?気持ち悪がられないから。
でもさ、変な不安過ぎっちゃうじゃん。
俺が吐かなくなったら捨てられる
とかさ。
我妻善逸
竈門炭治郎
我妻善逸
竈門炭治郎
我妻善逸
竈門炭治郎
我妻善逸
ぎゅっと炭治郎と手を繋ぐ。
竈門炭治郎
我妻善逸
そんな他愛もない会話をしながら家へ帰った。
家に帰った後も悶々と俺は考えていた。
炭治郎は吐いてる俺が好きなのかとか
炭治郎は変な性癖を持った人なのかとか
色々凄い考えた。
そしてその考えが俺の上に積もるは積もる。
そしてそれがストレスに変わり、俺は体調不良で吐くのではなく、
ストレスで吐くようになってしまった。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
我妻善逸
竈門炭治郎
心配そうな顔で俺の顔を覗き込む炭治郎。
我妻善逸
竈門炭治郎
ことんっと前にスープが置かれた。
竈門炭治郎
我妻善逸
スプーンを手に取り、スープを掬う。
ゆっくりと口に含み、喉に流し込むとお腹が暖まる感覚があった。
我妻善逸
竈門炭治郎
炭治郎は何故か一緒にご飯を食べない。
我妻善逸
我妻善逸
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
ぞくっとした。
炭治郎のその何気ない一言は、
俺の心を酷く乱した。
微笑みながら言った炭治郎だけど
その瞳の奥は笑ってなくて。
その時の俺は鳥籠に囚われた小鳥の様で。
一瞬身動きが取れなかった。
竈門炭治郎
我妻善逸
竈門炭治郎
とても嬉しそうに笑った。
我妻善逸
ガタンッ、バタバタバタ
俺はトイレに駆け込んだ。
便器に顔を窄め、
我妻善逸
吐く時、喉が焼け付くように痛くなる。体力も使うし…。
何より、吐いた時に物が出ないのが1番苦痛だ。
我妻善逸
ははっと掠れた笑みを零した。
♡1000くらいで続く
コメント
5件
続きは…いつ出してくれますか…まじで好きです。
゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚ 炭治郎の気持ちに気づいて来てる…… あ、続き楽しみにしてます!
毎度毎度表現力が凄い…尊敬する…✨