この作品は、以下のものが含まれます
・nmmn ・若干のBL要素 ・srmf.mfsr ・自己解釈ストーリー
以上のものが苦手な方は、ここで閉じることをおすすめします
それでは本編へ、いってらっしゃい!
微かな揺れを感じて目を開けた時、 ボクは見知らぬ場所にいた
ボクがいる『そこ』は列車の中だった
でも普通の列車とは違って、夜空に浮かぶ線路を走っている
普通のボクは、こんな光景を見てしまったら驚いて取り乱してしまう
でも落ち着いていられたのは、目の前に見知った人が居たから
目の前の席に座っていた貴方はそう言って、微かに微笑んでいた
貴方と会話が出来ている
ボクはすぐにそう気づいた
だって貴方が目の前にいて、貴方と会話が出来るんだ
これを夢と呼ばずに、何と呼ぶのだろう
とその時
カーン、カーン……
どうやらさっき聞こえたのは、列車が止まる場所にある鐘の音だった様だ
そう言うと君は、ボクに背を向けて列車を降りていく
それについていくために、ボクも列車を降りて、君について行った
列車を降りるとそこには、現実では見られないほどの星空が広がっていた
思わず声に出ていたようで、君は振り返ってそう聞いてきた
いや、もしかしたら現実でも見られるのかも知れない
日中、晴天の空だと気づかないだけで 本当はこんな綺麗な空があるのかも知れない
そう思うと、なんだか幻想的に思えてきた
この夢がいつ醒めるかはわからない
だけど今だけは、
今この瞬間だけでもいいから
君と一緒に過ごしたいな
それがたとえ
2度と思い出せないものだとしても
縁
縁
縁
縁
縁
コメント
4件
明晰夢を見るまふくん… これが夢だと確信したのが、『“貴方”と会話できるから』って理由が気になります… これからどんな展開になっていくのかめちゃくちゃ楽しみです…!! 続き楽しみにしています!!
わぁぁぁあ!彗星列車のベルが鳴るだぁ… 私この曲めっちゃ好きなんですよね…… 多分AtRで一番最初に聞いたのが これだったかも…… 1話からもう最高です! 続き楽しみに待ってます(*^^*)