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あぁ ほらまた偽った

僕はずっとこう

にこにこした仮面をずっとつけて…

親の前でも、友達の前でも、自分にも嘘をついてきた

認められたくて勉強を頑張った

1人にならないよう誰の前でもにこにこした

いっぱいいっぱい嘘をついた

でも、どれだけほめられても

どれだけ友達がいても

心は全然満たされなくて…

どうして?

なにがだめなの?

なにが足りないの?

こんなに頑張ったのに

こんなに自分を捨てたのに

まだなにか足りないの?

もうぼろぼろなんだよ…

心も体も…

心が痛いの

寝るときにはもう、笑顔は消えてて…

体が痛いの

頑張りすぎて指に力がはいらない

泣きたくても泣けないの…

泣きかたを忘れちゃって

死ねば楽になれるのかな…

何回そう考えた?

もう本当の自分が分からない

なにが嘘でなにが本当か…

きっと偽ってる自分になりたくて…

願いすぎて分かんなくなったんだと思う

僕は何回笑った?

何回嘘をついた?

覚えてないよ…そんなの…

学校にね僕より人気の子がいるんだ

その子はね、ただ過ごしてるだけなの

僕みたいに努力してない

どうして?

僕はこんなに頑張ってるのに

なんで、なんにも努力してないあの子が人気なの?

ばかみたい

どんなに努力しても、一番になんてなれないのに…

あがいてあがいて

いろんなものをすてて…

死ぬ前に考え事をしてた

どうやって生きてたら

こんな思いは、しなかったんだろう

どうやって生きてたら

僕は僕でいれたんだろう

恋でもしてたら、少しでも変わってたのだろうか

まぁもう遅いか…

落ちて行く自分

綺麗な夕日

僕はこの世界が大嫌い

でも、一番嫌いなのは

僕なんだ…

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