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俺のたった1人の友達

性別は違うがひとりぼっちの 俺を助けてくれた だから今度は俺が助ける番だ

たとえ,どんな難しい事だって 俺は君を救い出す

それが恩返しってもんだろ?

だけど君は受け入れてくれなかった

なぜだ?

君の為にやった事だよ?

全ては君に恩返しをする為だったのに

あぁ、そっか別のやり方の方が 手っ取り早かったよね?

ありがとう

君をいつか必ず救い出すよ 俺の力で

例え君が泣いたとしても

例え君が俺のやり方を望まなくても

君の為になるなら良いだろう?

なぁ…?

俺の友達はモテる

普通の人から見ればいい事なのかも しれないが君はそれを望まなかった

俺のでばんだね

大丈夫 君を必ず救い出すよ

告白して来た奴を君から離し

君は安心して教室へ戻ってて

これからは俺の仕事だからね

赤く染った自分の拳と さっき君に告白した奴

幸沙

彼女が嫌がってたら辞めてよね?

俺は無理やり相手を頷かせて そいつの頭を撫でた

幸沙

うん、偉い!

誰も彼女を気づつけてはいけない

いや、傷つけさせない

彼女が苦しむと 自分も同じように苦しくなる

あぁ、痛い

また,君が危険に会うと思うと

どうしたら君は傷つかない?

正直躾をするのは得意ではない

それに好きでもない

躾をしても破るやつが居るからだ

あぁ、面倒臭い

1度でゆう事を聞いて欲しいものだ

幸沙

…そろそろ別の方法を考えないとな

君を守る為に

彼女に幸せが来るまで 俺は君を救い続ける

何度だって助け出して見せる

君とは少し違ったやり方で

同じだとつまらないだろ?

幸沙

いつでも助けてあげるよ

彼女に向かって言ってみると

少し,困ったような顔をした

幸沙

遠慮は要らないからね

幸沙

いつでも俺を頼ってね

そう言って彼女と一緒に行動する

少し今日は機嫌が悪いのかな?

今日の君は一言も 俺に喋りかけて来ないし 返事もくれない

女ってこんなもんか

余り首を突っ込まないようにしよう

君を苦しめたくない

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