ーキーンコーンカーンコーンー
今日も何事もなく、4限目のチャイムが流れた。
次はお弁当。速やかに用意して食べる。
特に友達もいない。
私の耳にはクラスの人の賑やかな声が、
美味しいな。
そう思ってたべてると、
田中樹
渡辺翔太
田中樹
渡辺翔太
田中樹
クラスの一軍とされる二人の会話が入った
渡辺...だっけ。美容に気を使ってるのすごいな...
田中樹
渡辺翔太
田中樹
渡辺翔太
...えっと、田中が汁持ちながらかけ回ってる
危なっかしいな。そう思いながら見てる。
田中樹
○○
ビチャァー
田中が持ってた汁が私に...?
田中樹
○○
渡辺翔太
何笑ってんだよと睨む
田中樹
○○
○○
田中樹
○○
田中樹
○○
渡辺翔太
田中樹
田中樹
○○
○○
パパの話をしたら誰もがこうなる。
パパが悪いわけじゃないけど、自分が下がって見えるから嫌なんだよな。
お兄ちゃんもミュージカルしてるし。
なんの取り柄もない自分が嫌になってくる。
ふざけていたらクラスメイトに汁をかけてしまった。
それがなかなかのお嬢様
渡辺翔太
田中樹
渡辺翔太
...は?
しょっぴーが好きって言った瞬間心がモヤモヤっと...
田中樹
渡辺翔太
田中樹
ガラガラっとドアが開きさっきの子が戻ってくる
田中樹
○○
この子はくらいな〜
田中樹
渡辺翔太
○○
いや、即答はないべ
仲良く出来ねぇの?つら
仲良くなんて出来るわけないだろって
どんだけ自分のこと上に見てんの
誰とでも仲良くできるって思ったら大間違いだぞ。
そう思ってると昼休みの終わりのチャイムがなった
休憩ってこんな短かったっけ
特に何も無く放課後へ。
私は塾やお稽古など沢山あるから部活には入っていない。
迎えが来てすぐに帰っている。
大我
○○
お兄ちゃんの好みの曲が流れる車内
大我
大我
今日のことを思い出してしまう。
○○
正直に言う。別に嘘ついても何にもないから、
それなら同情してもらう方がまだマシ。
大我
大我
○○
○○
大我
大我
大我
○○
大我
○○
大我
大我
○○
○○
大我
こうやって学校とは違うような性格でお兄ちゃんと愚痴合戦をしてる
大我
○○
相変わらずでかい家だなと思ってると
私の専用執事であるジェシーが言ってきた。
ジェシー
○○
心当たりがあると言ったらあいつらだ。
○○
ジェシー
うわ、あいつらじゃん。なんで家知ってんの
○○
○○
ジェシー
○○
ジェシー
今日は塾などないのに疲れた。
渡辺翔太...田中樹...
○○
そう思ってると疲労で寝てしまった。
ツンツンとつつかれ起きた。
○○
ジェシー
ジェシー
○○
渡辺翔太
田中樹
○○
大我
○○
○○
ジェシー
○○
渡辺翔太
○○
田中樹
す、すすすす、すき!?!?!???!?!?!?
顔が赤くなるのが自分でも感じた
田中樹
渡辺翔太
渡辺翔太
田中樹
話についていけない...
大我
お兄ちゃんは1人完結してるし
ジェシーは悲しそうな感じになってる。
なんだろう、わかんないよ
大我
渡辺翔太
渡辺翔太
田中樹
どういう意味だろう...
大我
○○
○○
ジェシー
○○
ジェシー
田中樹
渡辺翔太
○○
渡辺翔太
ジェシー
田中樹
ジェシー
ジェシー
渡辺翔太
ジェシー
ジェシー
ジェシー
ジェシーの目が笑ってない。
こんな怖いジェシー久々に見た。
田中樹
渡辺翔太
ジェシー
大我
田中樹
渡辺翔太
まだ私の部屋だからもっかい言わないとなんじゃ、笑
こいつらは悪い奴ではないな。
...多分。
コメント
13件
お迎えに上がりました ((
みおんちゃん ! ! フォロー失礼します ! みやです 🐭 向こうの垢滅多に浮上しないから こっちの垢で仲良くして欲しい … 最近投稿来れなくてごめんね … 🙇🏻♀️
この物語好き過ぎる!❤️60にしちゃった!