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主
主
主
主
主
主
それからすぐに戦争は始まった。
ローレン
アクシア
ローレン
戦争は互いの国に被害を及ぼさないように別の島で行われた。 そのお陰で俺達は周りを気にせず戦うことが出来た。
戦争は一日中続いた。
やがてこちらが優勢になり、戦争も終わる雰囲気になっていた。
ローレン
アクシア
ローレン
アクシア
やっぱ俺が悪かったんよなぁ、はは
アクシア
アクシア
ローレン
次の瞬間、一生で一番見たくなかった光景が目の前に広がった。
アクシアは、撃たれそうになった俺を庇って死んだ。
あの時、きっと俺の頭の中は真っ白だった。
素早く撃った奴を処理して俺はアクシアに駆け寄った。
ローレン
アクシア
ローレン
アクシアは慌てた俺の手をそっと掴んでこう言った。
アクシア
ローレン
アクシア
ローレン
アクシア
そう言ってアクシアは息絶えた。
そして今に至る。
あの後すぐに俺は警察を辞めた。
さっき皆にも別れを告げた。
ローレン
ローレン
ローレン
ほのかに彼の香りがする。
なんの香りかは知らないが。
ローレン
ローレン
俺は最期に皆に叫んだ。
ローレン
俺は、柵の外側に出て、更に1歩踏み出した。
最期に思い出したのは、戦争の煙なんて感じなかったあの時の風と、 かつて皆で笑い合った日々だった。
主
主
主
主
主