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夢乃るい
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〈第5話、読み終えた感想です〉 岩本さんの「もっとふっかのこと聞きたい」って言葉に、ぐっときました。九尾の狐として人間に狙われたばかりの深澤くんが、初めて誰かと食事をして「知りたい」と思える場所に出会えた――その静かな温かさが、朝の卵焼きみたいにじんわり心にしみますね。岩本さんの幼子っぽい「おいひぃ」も好きです🤍
次の日
岩本は広場に里の天狗たち全員を呼び出した
俺をみんなに紹介するらしい
そんな大々的なことしなくてもいいのに
岩本
岩本
深澤
岩本
岩本
岩本
岩本
岩本
深澤
天狗
天狗
岩本
天狗
みんなにそう呼ばれるたび
俺は下唇を噛んだ
深澤
岩本
岩本
天狗
天狗
岩本
天狗
天狗
岩本
天狗
岩本
岩本
天狗
深澤
岩本
岩本
岩本
岩本
深澤
岩本
岩本
そう言った岩本は
俺に大きな手を向けてきた
深澤
岩本
岩本は俺の手首を強引に掴み
スタスタと歩き出した
あれは
手を差し出していたってことなのか
俺は岩本について行くしかなかった
屋敷に戻ると
岩本と俺の分の食事が
座敷に置かれていた
岩本
深澤
誰かと食事をするのは初めてだ
岩本
卵焼きを頬張り幼子のように喜んでいる岩本
その容姿からは考えられない表情だ
深澤
岩本
深澤
岩本
深澤
岩本
深澤
深澤
深澤
岩本
岩本
深澤
岩本
岩本
岩本
岩本
深澤
深澤
深澤
知りたい
そう思ったのはこの時が初めてだった