転入生は許嫁！？

新学期が始まった今日。 僕、小鳥遊 綾斗は遅刻をしそうになっていた。

急いで走ってなんとか間に合った。 教室に入り席に着く。

教室のドアが開き、1人の少女が入ってきた。

小柄な彼女はゆっくり歩き、席に着いた。

お昼休憩だ。いつも1人で食べていた綾斗は勇気をだして小夜に話しかけようと…

廊下を歩く彼女の背中は、どこか寂しさを感じた。

先に行こうとすると、服を掴まれる感覚。 小夜に掴まれていた。

放課後、綾斗と小夜は学校を回った

すると扉が空いた。

そう言うと小夜は綾斗の手を取り、校長室を出て行った

綾斗は笑って、小夜に感謝を述べた。