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バットエンドです
寧々ちゃん
…やっぱりないよ
寧々ちゃん
ちょっと花子くんこれ持っててくれる？
花子くん
？
花子くん
いいけど
寧々ちゃん
ちょっと着いてきて
花子くん
？分かった
空き教室
寧々ちゃん
ねぇ花子くん
寧々ちゃん
私…花子くんに会えて幸せだったよ
寧々ちゃん
だからさ
寧々ちゃん
元々少ない寿命だったんだから
寧々ちゃん
花子くんが私の人生を終わらせてくれないかな
花子くん
ごめんね、ヤシロ
花子くん
それだけは叶えれないや
寧々ちゃん
そう言うと思ったの
寧々ちゃん
だから空き教室に来たのよ
花子くん
っまさか?!
寧々ちゃん
ここは昔、家庭科室だったからね
寧々ちゃん
包丁とかが結構あるの
花子くん
っ！
寧々ちゃん
今の花子くんがこれを見たら殺したくなるでしょ？
花子くん
ヤシロは殺さないから
花子くん
ヤシロとはやっと仲良くできたのに…ｸﾞｽｯ
寧々ちゃん
っごめんね！
寧々ちゃん
花子くんが殺したくない
って分かってたの
って分かってたの
寧々ちゃん
でも、もう花子くんが苦しむのは嫌だから
花子くん
ごめんヤシロ今すぐ逃げて…
寧々ちゃん
え
寧々ちゃん
ｸﾞｻｯ
寧々ちゃん
ﾄﾞｻｯ
花子くん
あ、ぁ、
花子くん
ヤシロ…
花子くん
ヤシロっ
花子くん
ヤシロ！
花子くん
ごめん…ごめん…
花子くん
俺のせいで…
花子くん
う"わ"あ"あ"ぁ"あ！
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