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みなさん、こんにちは☀️
こんばんは🌙

主の嶺緒です!

今回で颯のモテ期到来編は
最後になります!

それでは本編へ
いってらっしゃい👋

颯side

の、野中さん、ちょっと
いいかな?

野中さん

うん

先日の告白を断るため、 3組の教室に彼女を呼びに行った。 人気ない校舎裏につき、俺は 口を開く。

あの、この間の告白の
事なんだけど、ごめんなさい💦
野中さんとはお付き合い
できません!

はっきりと 自分の気持ちを 口にする。

野中さん

そっか...ありがとう(*
考えてくれて(*^^*)

野中さん

じゃあ、やっぱり沢村さんと
付き合ってるの?噂もあるし

ううん、和音はそういうの
じゃない、子供の頃から
ずっと一緒で恋愛感情はない
から

面倒がらずに 噂を弁解するのは 俺のためでもあり、 和音のためでもある。

野中さん

そっか

野中さんはそう言うと、 足早にその場を去っていった。

ガサッー。

その直後、後ろから 物音がして振り返ると、 和音が涙を流して立っていた。

お、お前なんで泣いてんだよ?

和音

な...んで...わかんないの?

きれぎれに言葉を 発する和音。

どっか痛てぇのか?

ぶんぶんと首を 振り、

和音

ち、ちが...う

と言う。

じゃあ、どうしたんだよ?
言ってくれなきゃ分かんねぇよ

和音の心の内まで 読めないし、分からない。

和音

そうやって、いつも優しいから
甘えちゃうんじゃん!

和音

世話焼いちゃうんじゃん、
諦め切れないんじゃん!

?どうゆう事だ?

和音

もうっ!

次の瞬間ー。

頬に柔らかい感触が 当たった。

ちゅっー。 そう、頬にキスされたのだ。

和音

私はっ、颯が好き、
大好き、分かった?

それだけ言うと、和音は 校舎に戻ろうとする。

そんな和音の手首を 掴む。

和音

何さ!離してっ!

ごめん、鈍くて

ごめん、お前の気持ち
気づけなくて

和音

好きじゃないなら、
優しくしないでよ!

ハンカチ、涙拭けよ

和音

もうっ!今の話
聞いてた?

戸惑いつつも ハンカチを差し出した。

和音

一生伝えるつもり
なかったのに

うん

和音

幼なじみで居たかったのに

うん

和音

これからも幼なじみで
居てくれる?

分かった

何とも言えない 複雑な気持ちに襲われる。

和音

ずっと、ずっと、好きだったよ

うん、ありがとう

好きになってくれて、
ありがとう

こんな俺を好きで居てくれて
ありがとう

とにかく何度もありがとうを 繰り返す。

ごめんの分だけありがとうを 伝えようと思った。ずっと 幼なじみで居たかったのだ。

和音

先に戻ってて...。

そう言うと、和音は 俺から顔を背けた。

こうして、俺のモテ期は 終わったように見えたがここから が全ての始まりだった。

短くてごめんなさいm(_ _)m

今回はここまでです!

そして、今回で颯のモテ期編は
最後です!

では、次回または別作品で
お会いしましょう👋

彼が俺を溺愛する

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