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陰と陽
始まりと終わり
どちらかが吉でどちらかが凶というわけではない
どちらも大切な2つで1つ
だが、この世には
そうでないものもある
それは、、、
伏
ｽﾀﾝｽﾀﾝｽﾀﾝｽﾀﾝ
ｷﾞｷﾞｷﾞｨ
沁
ｯ...！
沁
見えたｯ...(心
ﾋﾟｭｭｭｯ
ｸﾞｻｯ
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ...
沁
ｯ？！
沁
違う...(心
沁
悪いな。
師匠
沁、入るぞ。
沁
はい！
師匠
お前さん宛の手紙じゃ
沁
手紙？
沁
俺に？
師匠
そうじゃよ。
師匠
ほれ。
沁
俺、字読めねぇ。
師匠
あ、そうじゃったか。
師匠
じゃ、わしが読み上げてやるわ
沁へ
元気にしてるか？
お前にいい知らせがある。
江戸の天皇様から伏狩り令が届いてる
どうだ？
やってみないか？
江戸におりてこい。
待ってるぞ。
誠治より
沁
俺が江戸に。
師匠
行ってみたらどうじゃ？
沁
え、でも、師匠の訓練は。
師匠
訓練ばかりじゃ身につかんじゃろ
師匠
実践じゃ実践
沁
行きます！
沁
俺、江戸におります！
沁
江戸、、、広すぎるだろ。
沁
建物も多いし。
沁
全部無駄にでけぇんだよ。
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
沁
なんだ？
沁
騒がしいな。
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
伏狩り
流石ですね渉さん！
渉
ﾊﾊﾊｯ
沁
ｯ？！！
沁
伏の生首ｯ？！(心
渉
おい、餓鬼が見ていいもんじゃねぇぞ。
沁
ｯ...。
渉
なんだ？ビビってんのか？(笑
沁
ビビってねぇよ！
渉
震えてるぞ(笑
沁
うるせぇ！
沁
こんなの見慣れた。
渉
餓鬼はさっさと散れ。
沁
なんなんだよあいつ。
沁
腹立つ。
伏狩り
誰か"！そいつを捕まえろ"！
沁
今度はなんだ？
沁
ｯ？！
ﾄﾞｽｯ
沁
わ、悪い。
伏狩り
そいつを捕まえろ"！！
沁
あ、え？
ｯ...！！
くそっ、、挟まれた。
伏狩り
逃がさねぇぞ"！！
ﾁｯ、、。
おい、そこの。
お前だよ小娘。
沁
俺？
そうお前。
その刀貸せ。
沁
は？嫌に決まってんだろ。
いいから貸せ。
沁
だから！
ﾊﾟｼｯ
沁
ちょ、勝手に取るんじゃねぇ！
ﾄﾞｯﾄﾞｶｯ"
沁
ｯ？！
伏狩り
てめぇ"！！！
ﾊﾞｼｯﾄﾞｶﾞﾝｯ
大声出さなくても聞こえてるよ。
ﾄﾞｶﾞｯｶﾞﾝｯｶﾞｯ
渉
おい"！！
ｯ...？
刀で斬りかかる
ｼｭｯ
渉
ちょこまか動きやがってよ。
ﾄﾞｶｯ
渉
ｶﾞﾊｯ...
ﾊﾞｼｯ
首を掴む
渉
クソ野郎"！！
錐を出す
渉
ｯ？！
渉
ま、待てよ！
渉
悪かったって！
...。
錐を目に近づける
渉
お、おい"！
渉
悪かったよ"！！
ﾌﾞﾁｬｯ
渉
ｱﾞｱﾞｧﾞｧﾞｧﾞｯｯ
次は目だけじゃ済まねぇぞ。
おい。
沁
な、なんだよ。
突っ立ってねぇで逃げるぞ。
沁
は？なんで俺もなんだよ！
じゃ、この刀貰うわ。
沁
ちょ、待てよﾞ！
沁
お、おい"！
沁
ﾊｧﾊｧﾊｧ...
何？
沁
何じゃねぇだろ。
沁
俺の刀返せ"！
ほらよ。
沁
お前なんなんだよ。
さぁな。
てか、江戸の奴じゃないよな。
どっから来たんだ？
沁
山だ。
沁
兄ちゃんから手紙が届いたんだ。
沁
そしたら江戸に降りて来いって。
沁
でも、居場所がわかんない。
手紙に書いてないのか？
沁
ｯ、。
沁
俺、字読めねぇんだよ。
見せてみろ。
手紙を渡す
運がいいな小娘。
連れてってやる。
こっから近い。
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