花火大会
桃
あ、そうだ
青
ん、?
桃
来週ぐらいに花火大会があるんだ
青
あぁ、あるね
桃
ここからだと窓からすっごく綺麗に見えるんだよ
青
そうなの!?
桃
だから、その、一緒にみない、?//
青
え、見よ見よ!!
僕達は約束をした
でも僕は花火大会の3日前に倒れてしまった
僕のタイムリミットも近ずいているな、w
と思った
僕はさとみくんに恋心を抱いていた
でもこの恋はさとみくんが死ぬか僕が死ぬかでこの恋は終わる
僕はこの恋を勝手に期限付きの恋って名付けた
僕も結構重症な患者のせいで入院となった
しかもさとみくんの下の階
どうにかバレないように必死に隠れてたりする、w
青
ぁ、
看護師的な 桃の母
え、ころんくん!??
最悪
まぁいずれはバレてしまうと思ってたからいっか、
って思い僕の病気のことを話した
青
このことはさとみくんには言わないで欲しいです。
看護師的な 桃の母
…、分かったわ、
看護師的な 桃の母
無理しないでね?
青
ありがとうございます
花火大会は明日に迫ってる
絶対一緒に見ることは無理だな、と思い申し訳ない気持ちになった
花火大会当日
僕は体調が悪くて夜まで眠ってた
そしたら どぉぉおーんといった大きな音とともに僕は起きた
花火だ、
僕はさとみくんに電話をかけた
青
…もしもし、
桃
…、、もしもし、
青
ごめん 急用入って行けなくなったんだ、
桃
。、
桃
もうお見舞い来ないかと思ったじゃんポロ
青
ごめん
桃
許すから花火終わるまで電話繋げといて
青
分かった
桃
花火、終わったね
青
そうだね
青
すっごく綺麗だったね
桃
だね
桃
…まだ繋げてていい、?
青
もちろん
それから僕達は夜遅くまで電話をした