テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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｢僕ら/俺らの禁断の恋｣

第12話 - ｢俺ら/僕らにとっても大切な人。｣

1,020

2022年03月18日

#黄青

#橙紫

#桃赤

愛華 💜🐑

赤

_(-ω-`_)⌒)_≡3 ｺﾞﾛｺﾞﾛ

桃

あ''ぁ、

黄

暇ですねぇ。

桃

青橙からの連絡まだぁ？

青

まだ来てないね。

赤

暇ぁ、

赤

犬になりそう、

桃

赤は元から犬じゃん。

赤

そうだっけぇ？

青

みんなもう、

青

暇すぎて溶けてるじゃん。

黄

だってぇ、

黄

暇じゃないですかぁ。

青

分かるけどさぁ。

青

もうちょっとシャキッとしようよ！

青

元気出そうよ！

桃

えぇ〜、

赤

むりぃ。

黄

せめて橙くんからの連絡が来れば

黄

作戦も立てられるんですけどねぇ。

桃

暇ぁ。

赤

寝ていい？

赤

眠くなってきたぁ( ¯꒳¯ )ᐝ

青

あ''ぁ〜

橙くん、まだなの？

みんな、死んでるよ〜

あ、来た。

青

大丈夫！

青

なんか分かった？

橙

おん。

橙

でも、会って直接(詳しく)話したいから

橙

学校まで来てくれへん？

橙

空き教室取っとくわ。

青

分かった。

青

桃くん達も連れて行った方がいい？

橙

おん。

橙

頼むわ。

橙

みんなに言いたいから。

青

了解！

青

すぐ行くね！

橙

1分後ぐらいに行くなよ？ww

橙

俺まだ着いてないからな？

青

そんな速く行ける訳ないじゃん。

青

みんなに知らせなきゃ行けないんだよ！？

橙

ふははwww

橙

やなww

橙

じゃ、後でな〜

青

へーい。

桃

(*`н´*)ﾄｰ

黄

( •́ㅿ•̀ )ｹｰ

赤

(*´罒`*)ﾙｰ

青

みんな！

青

橙くんと連絡取れたよ！

桃

やっとかぁ、

赤

待ちくたびれたよぉ。

黄

なんて言ってんですかぁ？

青

詳しい話は学校の空き教室で話したいから、

青

正門前まで来てだって。

桃

よっしゃあ！

赤

行くぞ〜！

黄

( *˙0˙*)۶おー！

ﾄｺﾄｺ((((( * ॑꒳ ॑* )×3

青

もう行ったんだけど。

青

僕も行かなきゃ！

いい知らせだといいな。

青

みんな待ってよ〜！

桃

ここらでいいんだよな？

青

多分ね。

橙

あぁ〜！

橙

青達！こっちやで！

桃

おー。橙じゃん。

桃

元気？

橙

まぁな。

青

橙くん、？

橙

なんもないで。

橙

着いてきて。

青

分かった。

橙くん、

無理に笑ってる…気がする。

紫くんに何かあったのかな？

桃

青〜？

桃

行くぞ〜！

青

はーい！

青

今行く〜！

橙

ここやで。

青

こんな教室あったんだ。

青

知らなかった。

桃

意外とこの学校広いんだな。

桃

初めて見たわ。

赤

すごーい！！

赤

ごろごろし放題じゃん！！

黄

うわぁ〜

黄

ここを保健室にしたいです！

橙

どういう希望？

橙

お前らほんまマイペースでええなぁ。

橙

安心出来る。

青

橙くん、

青

紫くんは？

青

どこにいるか知ってるんだよね？

橙

今から、全部話すわ。

青

お願い。

赤

紫くん、大丈夫かな。

黄

赤、

黄

僕も心配です。

黄

でも、紫くんなら大丈夫です。

黄

信じましょ？

赤

黄ちゃん、

赤

そうだね！

赤

俺も紫くんを信じる！

黄

その意気ですよ！

青

みんな、

紫くんは大丈夫！

僕も紫くんを信じるんだ！

橙

話してもええか？

青

うん。

青

お願い。

橙

分かった。

橙

言ったと思うけど、

橙

俺の家の地下の牢屋で

橙

紫髪の少年が捕まってたんよね。

青

うんうん。

桃

それは青から聞いたな。

黄

ですね。

赤

ﾌﾑ((¯ω¯*))ﾌﾑ

橙

その少年を確認したらな、

橙

みんなの想像通りやと思うんやけど、

橙

紫くんやったんよ。

青

あ、そうなんだ。

桃

((✧σ‪ωσ)予想通り☆

赤

(´-ω-｀)ﾅﾙﾎﾄﾞﾈ

黄

\( ´˘`)/当たってた！

橙

それぞれ個性出とんなぁww

青

逆に凄いよねww

青

みんなって紫くんの紹介で知り合ったんだよね？

黄

僕はそうですね。

黄

紫くんに助けて貰って、

黄

紹介された時に

黄

赤と仲良くなれたんですよね。

青

そうなんだね。

橙

桃と黄と俺は中学からの友達やで。

桃

ただの腐れ縁だよ。

橙

ツンデレwww

桃

うっせぇよ///

青

ていうことは後から紫くんと赤くんが来たと。

橙

おん。

橙

あと、青もな。

青

あぁ、僕もねww

赤

俺は紫くんに助けて貰う前に

赤

桃ちゃんに助けて貰ったんだよね。

赤

俺、オッドアイだから

赤

みんなからいじめの対象にされててさ。

赤

小学時代は地獄だったね。

赤

その時に俺はもう辛くて公園で泣いててさ、

赤

生きている意味がないって嘆いてる時に

赤

桃ちゃんが声かけてくれたの。

赤

それから、頻繁に会うようになって、

赤

桃ちゃんから告白してくれて俺がOKしたんだよね///

赤

声かけてくれた時に俺、

赤

一目惚れしちゃったんだ///

桃

あの時の赤、可愛かったなぁ。

桃

照れながらも必死に返事してくれてな。

桃

今ももちろん可愛いけどな。

赤

やめて///

青

このカップル2人ともツンデレ？

橙

そうっぽいな。

黄

大変ですね。

青

確かに。(？)

黄

確か、赤も紫くんに助けて貰ったって言ってませんでした？

青

え！？

青

そうなの⁉️

赤

そうだね。

赤

俺も紫くんに助けて貰ったの。

青

紫くんって凄いよね。

青

優しくて頼りになる。

桃

紫くんはそういう人だからな。

橙

俺の彼女やからな。

橙

当然や！

橙

(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｧ…

桃

橙〜、ウザイぞ〜。

青

なんの報告？www

赤

確かにwww

青

ここまで個性豊かなメンバーよく集まるよねぇ。

青

紫くんの人選力凄いね。

橙

家(うち)の紫くんは凄いんやからな！

桃

だからなんで橙がイキってんだよww

青

ほんとにそれなwww

橙

で！

橙

話戻るけどな。

橙

あれ？

橙

どこまで言ったっけ？

青

橙くん家の牢屋で捕まってたのが

青

紫くんっていう所までだね。

橙

あぁ、

橙

まだそこか。

橙

ありがとう。

青

いえいえー( *ˊᵕˋ)ﾉ

赤

wwww

赤

めっちゃ上から目線www

桃

確かにwww

黄

んふふwww

青

みんな！

青

話そらさないの！

桃

原因は青だけどな。

赤

うんうんwww

橙

とにかく、

橙

話します。

橙

じゃあ続きから、

橙

俺はその後、

橙

紫くんの元に行った。

橙

思ってたよりも元気やって安心したわ。

橙

そこから紫くんと普通に喋って、

橙

1回は帰った。

橙

そこからしばらくしてまた行ったら、

橙

紫くんの様子がおかしかった。

橙

どうしたんか聞いても教えてくれんかった。

青

・・・

紫くん、

橙

そこいきなり紫くんが言ってきた。

橙

｢橙くんは今、幸せ？｣

青

…！？

紫

俺はね、

紫

みんなが幸せなら

紫

それでいいんだ。

青

紫くんは優しいね。

紫

ううん。全然だよ。

紫

俺以上に優しい人もいっぱいるじゃん。

青

紫くん、自分がどうなっても…?

紫

いいよ。

紫

俺の大切な人が幸せなら。ね。

青

凄いね。

紫

んふふ。

紫

ありがとう。

青

紫くん！

青

帰ろうぜ！

青

競走な！

紫

負けないよ！

青

僕も負ける気は無いよ！

紫くんは優しすぎるんだよ。

橙

紫くんの問いに対して

橙

俺は幸せだと答えた。

橙

でも俺が言った幸せはもちろん紫くんが居る世界の話。

橙

紫くんは俺が居なくても周りは幸せだって言ってた。

橙

そんなことは絶対にないし、

橙

俺やって絶対にそんな未来は要らん。

橙

俺はそんなことを何事もないかのような顔で言う

橙

紫くんに苛立ってしまった。

橙

俺はそこで

橙

紫くんに言い返してしもうた。

橙

｢俺ら別れよ。｣って。

橙

紫くんに色々言ったけど

橙

全部、本音やない。

橙

俺なんか居なくてもみんなは幸せだって言ってた

橙

紫くんにムカついただけで。

橙

俺は、勘やけど、

橙

紫くんは命を張って俺を財閥という鎖から

橙

助けてくれようとしてるんやと思う。

橙

紫くんはそういう人やから。

橙

俺が今日、みんなを呼んだのはこの気持ちを言いたかったのが2割で、

橙

本当の目的は紫くんを助けるのを

橙

手伝って欲しかったから。

橙

俺のことはどうでもええから、

橙

紫くんを助ける手伝いだけでもしてくれへんかな。

青

・・・

橙

お願い、します。

橙

紫くんを助けるのを手伝って頂けませんか？

橙

俺の大切な人なんです。

橙

俺が唯一人を愛した、

橙

生涯で1番大切な人なんです。

橙

何でもしますから。

橙

紫くんを、紫くんを、！

青

橙くん。

青

顔上げて。

橙

青、

青

大丈夫。

青

ここに居るみんなが思ってるよ。

青

もちろん紫くんも助ける。

橙

、！！

橙

ありがとうございます！

青

何勘違いしてるの？

青

僕は紫くんも、橙くんも助けるって言ったんだけど？

橙

え、？

橙

俺の事はどうでもええって、

桃

何言ってんだよ。今更さ。

桃

紫くんを助けてもみんな幸せになれねぇだろうが。

桃

紫くんにもお前が必要なんだよ。

桃

橙。お前が思ってるよりも

桃

お前は周りから愛されてるし、大切な人だってみんな思ってんだから。

桃

自分に自信持てよ！な？

桃

紫くんが選んだメンバーだぞ？

桃

この中に人を簡単に見捨てるような弱虫は居ない。

桃

お前もよく知ってんだろ？

橙

桃、

赤

橙くんも紫くんもだけどさ、

赤

周りの事を気にしすぎ！

赤

周りのみんなの幸せを望むのは悪い事じゃないよ。

赤

でも、少しは自分の幸せも考えてみてよ。

赤

俺だって橙くんと紫くんには幸せになって欲しいから。

赤

一緒に紫くんを助けよ？

橙

赤、

黄

ほんと、馬鹿ですね。

黄

紫くんも橙くんも。

黄

周りことはすぐに気づくのに自分の事になると、

黄

視野が狭くなって。

黄

俺がどうなろうといい。とか言ってますけど。

黄

僕だって橙くんも紫くんも幸せにしてあげたいし、

黄

もちろん僕も幸せになりますけどね！

橙

黄、

青

これで分かったでしょ？

青

ここには紫くんはもちろん、

青

橙くんにも幸せになって欲しいと思ってる人しか居ないよ。

青

橙くん大丈夫。

青

みんなで橙崎財閥を、橙くんのお父さんを説得しよう。

青

橙くんは1人じゃないよ。

橙

青、

橙

みんなありがとう。

橙

俺、紫くんを助けて

橙

紫くんと結婚するんや！

橙

よし、紫くんは絶対に、

青

僕が、

桃

俺が、

赤

俺が、

黄

僕が、

橙

俺らが、

全｢助ける！！｣

橙

おーし。

橙

みんなこっちや！

橙

親父がおる所まで案内するわ。

青

お願い。

橙

おん。

橙

任せとき。

橙

(紫くん、待っててや。)

橙

(俺らが絶対に助けるから。)

父親(橙)

本当にいいんだな。

父親(橙)

もう、巻き戻せねぇからな。

紫

分かってます。

紫

この、俺の命と引き換えに、

紫

橙くんを解放してください。

父親(橙)

ここに入っとけ。

父親(橙)

明日、橙がここに来た時に

父親(橙)

橙を1発でも殴れたら交渉成立だ。

父親(橙)

大切な人なら尚更必要な事だ。

父親(橙)

破ったらどうなるか、

父親(橙)

分かってるよな？

紫

はい。

紫

交渉条件を出していただきありがとうございます。

父親(橙)

ん。

父親(橙)

また明日。

父親(橙)

交渉成立したらいいけどな。

ﾄｺﾄｺ(((( *´꒳`*)

紫

橙くん、

紫

もうすぐだから。

紫

待っててね。

紫

やっと、橙くんの錘(おもり)を

紫

外してあげるから。

紫

自由に生きてね。

紫

俺はもう、居ないけど。

まだ、橙くんと過ごしたかったなぁ、

紫

橙くん。

なにがあってもずっと、愛してるよ。

｢僕ら/俺らの禁断の恋｣

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続きがみたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいーーーー

うぎゃぁぁぁぁああああ！！！(( 'ω' 三 'ω' ))(( 'ω' 三 'ω' ))

愛華 💜🐑

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