主
主
主
主
主
主
キヨくんの家の前につき スマホで時間を確認すると ちょうど15時
一呼吸おいて インターフォンを鳴らす
ピーンポーン
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鍵とドアが開く音がする
ドアの隙間から家の主が ひょこっと顔を出す
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左足が置いてある靴を踏みつけ 右手で少しドアを抑え
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ドアを開けて 中に入りに
ガチャン
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鍵を閉め 奥に進む彼に続く
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座るよう促し キッチンで飲み物の準備をする
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マグカップにお湯を注ぐと コーヒーの香りで 部屋かが包まれる
自分にはココアを入れた
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マグカップを 差し出してくれる
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キヨくんはココアを1口 マグカップを机に置き 隣に座った
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フーフー ゴクッ
俺も1口飲ん マグカップを机に置いた
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いつもキヨくんに 誘われないと家に来ない
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紙袋から両手に収まる サイズのラッピングされた 箱を取り出し
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キヨくんの方に差し出す
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箱を受け取り 嬉しそうにこちらと 箱を交互に見る
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チュッ
一瞬何が起こったのか 分からずフリーズするが すぐ我に返り
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頬が赤くなっているのを 隠すように少し下を向くと
箱を机に置いて 顔を覗き込んでくる
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チラッと横目で見ると 視界の端で何かを持っていて それを差し出された
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渡された箱のリボンをとき 蓋を開ける
そこには
カニの形をしたチョコが 4つちょこんと並んでいた
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自然と笑みがこぼれる
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キヨくんと目があう
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レトさんは箱を机に置く
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向き合うようにして 床で胡座をかくと
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そのまま押し倒された レトさんが俺に 覆いかぶさった状態になる
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全然退ける気がない
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不満そうな声を無視して
ゴクゴクゴクゴク
マグカップを手に取ると 冷めてしまったコーヒーを 一気に飲み
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何か離そうとする 唇を奪った
…チュ…ンッ……チュ…ン
唇を離し 上から退けると キヨくんが起き上がる
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プリプリ怒ってる レトさん
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横を向いて またこちらを見てくれない
マグカップをとり ココアを一気に飲み
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耳元で囁く
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こちらを向いたところで 頭を引き寄せ 唇を押し付けた
…チュ…ンッ……チュ…ンハァ… チュ…チュ… チュパッ
ゆっくり唇を離すと
遠くの方をボッーと見ている
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視線をこちらに向け 間の抜けた返事がかえってくる
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適当に返事をして 誤魔化そうとしている
これは反撃のチャンス
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顔を真っ赤にして 叫び出す
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急かすと早口で
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そう言って頭を ポンポン撫でる
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立ち上がろうとするのを 阻止して押し倒した
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END?
主
主
主
主
主
なんやかんや あったあとのお話
↓↓↓
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パクッ モグモグ
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END
コメント
2件
コメント遅れちゃったァァァ💦 マジで最高‼️レトさんがカッコイイって言われたくて仕方ないとことかマジ可愛すぎるし…。本当に最高‼️