TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

どんな味?

一覧ページ

「どんな味?」のメインビジュアル

どんな味?

1 - どんな味?

♥

139

2022年02月17日

シェアするシェアする
報告する

こんにちは

お待たせしました!

こちらは
「あげる」の後編になります

まだお読みでない方は、
是非
そちらからお読みください☆°

こちらは、創作であり
本人様と一切関係ありません
主の妄想内の設定なので
キャラ崩壊注意です⚠️

優しく見守っていただけると
嬉しいです😭

キヨくんの家の前につき スマホで時間を確認すると ちょうど15時

一呼吸おいて インターフォンを鳴らす

ピーンポーン

k

はい

r

レトルトです

k

ちょっと待って
今開ける

r

はーい

鍵とドアが開く音がする

ドアの隙間から家の主が ひょこっと顔を出す

k

いらっしゃい

左足が置いてある靴を踏みつけ 右手で少しドアを抑え

k

入って

r

お邪魔します

ドアを開けて 中に入りに

ガチャン

k

鍵も閉めといてくれる?

r

あ、うん

鍵を閉め 奥に進む彼に続く

k

ソファー座ってて

座るよう促し キッチンで飲み物の準備をする

r

うん

k

そうだ、何飲む?

k

ココアかコーヒーあとお茶

k

どれがいい?

r

うーん…

r

じゃ、コーヒーで

k

おっけー

マグカップにお湯を注ぐと コーヒーの香りで 部屋かが包まれる

自分にはココアを入れた

k

はい、どうぞ

マグカップを 差し出してくれる

r

ありがと

k

暑いから気をつけて

キヨくんはココアを1口 マグカップを机に置き 隣に座った

r

うん

フーフー ゴクッ

俺も1口飲ん マグカップを机に置いた

k

今日はどうしたの?

k

レトさんにしては
珍しいじゃん

いつもキヨくんに 誘われないと家に来ない

r

えっ、あ

r

えっと…あ!そうだ!

r

今日って何の日か知ってる?

k

今日?

k

今日はバレンタインでしょ?

r

だから、作ったの

r

これあげる

紙袋から両手に収まる サイズのラッピングされた 箱を取り出し

r

はい

キヨくんの方に差し出す

k

えっ!?これくれるの

箱を受け取り 嬉しそうにこちらと 箱を交互に見る

k

これってもしかして…

k

レトさんが作ってくれたの?

r

そうやで

r

頑張って作ったから

r

残さず食べろよ///

k

めちゃめちゃ嬉しい

k

ありがとー

チュッ

一瞬何が起こったのか 分からずフリーズするが すぐ我に返り

r

もう、急になんなん///

k

嬉しくてついw

r

早く離れて////

頬が赤くなっているのを 隠すように少し下を向くと

箱を机に置いて 顔を覗き込んでくる

k

なんで?

k

こっちみてよ

r

やだ///

k

ねぇ、こっちみて?

k

これあげるから

チラッと横目で見ると 視界の端で何かを持っていて それを差し出された

k

レトさんにあげる

r

く、れるの?

k

開けてみ?

渡された箱のリボンをとき 蓋を開ける

そこには

カニの形をしたチョコが 4つちょこんと並んでいた

r

なにこれ!

r

可愛い〜

自然と笑みがこぼれる

k

でしょ?

k

レトさん
好きそうだなーって思って

r

ありがと///

キヨくんと目があう

k

やっとこっち見た

r

恥ずかしかったんや///

k

もう、可愛いなー

r

可愛いいうな!

r

かっこいいやろ!

k

いやいや

k

可愛いからw

レトさんは箱を机に置く

r

……キヨくん

k

何?

r

床に座って

k

床?なんで?

r

なんでもいいから

r

早く

r

こっち向いて座って

k

あ、はい

向き合うようにして 床で胡座をかくと

k

そのまま押し倒された レトさんが俺に 覆いかぶさった状態になる

r

ドキッとした?

k

びっくりした

r

なんでや!!

r

そこはドキッとしろや!

k

え、ごめん

r

もー

k

もーって言われも

k

それより
のいてくれません?

r

ダメ!

全然退ける気がない

r

そのまま

k

えー

不満そうな声を無視して

ゴクゴクゴクゴク

マグカップを手に取ると 冷めてしまったコーヒーを 一気に飲み

k

そんn

何か離そうとする 唇を奪った

…チュ…ンッ……チュ…ン

唇を離し 上から退けると キヨくんが起き上がる

r

へへっ///

k

ッ///

k

急になに!?

r

どう?

r

大人の味でしよ?

k

いや、まぁコーヒーの味したけど

r

さぁ、かっこいいと言え!

k

いや、どんだけ

k

かっこいいって
言ってほしいのwww

r

言えよ!

k

わー、レトさん大人ー
かっこいー

r

なんでそんな棒読みなの

r

ちゃんと心込めてよ

k

かっこいーwww

r

笑うなーー!!

プリプリ怒ってる レトさん

k

ごめんごめんwww

r

だから、笑うな!

r

ふん

横を向いて またこちらを見てくれない

マグカップをとり ココアを一気に飲み

k

レトさん

耳元で囁く

r

や、やめてよ

こちらを向いたところで 頭を引き寄せ 唇を押し付けた

…チュ…ンッ……チュ…ンハァ… チュ…チュ… チュパッ

ゆっくり唇を離すと

遠くの方をボッーと見ている

k

どうだった?

r

へっ?

視線をこちらに向け 間の抜けた返事がかえってくる

k

甘かった?

r

な、何の話や///

k

わかんない?

r

わからんわからん////

適当に返事をして 誤魔化そうとしている

これは反撃のチャンス

k

ふーん

k

わかんないなら
分かるように言うわ

k

キス

k

ココアの味した?

r

ああああああああぁぁぁ

顔を真っ赤にして 叫び出す

k

どうだった?

r

知らん知らん///

k

早く答えてよ~

急かすと早口で

r

あああああもう
はいはい、したした
しましたよ////

k

よく言えました

k

さっきの仕返し

そう言って頭を ポンポン撫でる

r

いらんことするん
じゃなかった////

r

もう帰る!

立ち上がろうとするのを 阻止して押し倒した

r

なにすんねん!

k

ん?

k

帰れないよ~

k

付き合ってもらいますから

r

や、やめっ///

END?

最後まで読んでくださって

ありがとうございます

せっかく、レトさんが
チョコ作ったのに

キヨくんが食べるまで
書けなかった…(T^T)

せっかくなので
おまけ付きです!

なんやかんや あったあとのお話

↓↓↓

r

はい、あーん

k

あー

パクッ モグモグ

k

レトさんがくれたチョコ

k

めっちゃおいしい

r

ホント?よかった♡

k

また作って

r

ッ/////
気が向いたらな////

END

この作品はいかがでしたか?

139

コメント

2

ユーザー

コメント遅れちゃったァァァ💦 マジで最高‼️レトさんがカッコイイって言われたくて仕方ないとことかマジ可愛すぎるし…。本当に最高‼️

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚