不本意に一緒。我々だzm 01

あてんしょん？

これは

不本意に一緒。我々だzmシリーズの0章です

0-1って打ちたかったけど字数が……

簡単に言うと、なぜゾムさんはスートーカをしたのか、出会いのきっかけ、なれるまでの道のり

などです！

数字の前に0がついてあるやつは全てこのシリーズ(0章)なので、よろしくお願いします！

では本編どぞー！

「始まってもない序章のゾムさん」

会社から出た私はすぐさまそんなことを言った

がっくりしながらも、資料に手をかける

ペラペラとめくる、やはりため息しか出ない

もう一度ため息をついた瞬間

強い風が舞い上がった

勿論、私の持っていた資料の数枚が空を舞って飛んでいく

いやいやいや社長と行くの納得できないけど、

それはあかん！！

“一応”大事な資料だから……

数分くらい飛び交う資料の激闘していた

そこらへんを見るも見当たらない

やばい、やらかした

頭を抱えながら、暗い路地を歩き回る

すると前方から誰かが来た

なんか気味悪いな…

そんなことを思いながら探していると

すかさずしゃがんでとる

あと2枚…そこらへんにあると思うんだけど、

と、立ち上がろうとすると

急に声をかけられてびっくりしてしまった

すると彼の手からは二枚の紙が握られている

そんなたわいもない会話をしていた

ん？待てよ

私、一言も会議に行くとか言ってないし、

資料見て分かったとしてもキャリアウーマンってなんで知ってるんだ？

そんなことを思ってるとまるで見据えたように相手から答えてくれた

と、相手を直視する

前髪が長くて目元がよく見えない

緑色のパーカーになんだあれ、確か爆発するようなキャラクターが描かれている

そう言って口元が笑っている

なんか言いかけてたのおもいっきし誤魔化したな

そう言って別れた

しかしそのあとこの「また会えたら！」の言葉に悩まされるなんて…

0-1話終了です