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pr side.
今日もいつものインターホンを鳴らす。
ただ、中からはいつものように声が聞こえてこない。
もう一度インターホンを押すがまだ出てこないので、スマホを取りだして連絡先の1番上に電話を掛けた。
暫く呼出音を奏でると、求めていた声が耳元に響いた。
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ガサゴソと音を立てると、突然無音になる。
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もはや電話でなくても聞こえたその声は、小さなアパートの廊下に響いている。
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焦っているのか早口でそう言い電話を切られると、部屋の中からドタバタと足音が聞こえる。
下の住人が可哀想だな、と呑気に考えていると、目の前の扉が勢い良く開いた。
ak
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泣きそうになりながら出てきた愛おしいその姿は、なんと言うか…
pr
ak
言葉に出そうになったが止めることが出来た。
パジャマは第2ボタンまで空いているし、髪もぼさぼさだし、目は潤っているし…
無防備にも程がある。
こっちの気持ちも考えてくれ
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早くこの気持ちに気づいて欲しい。
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犬みたいで可愛くて思わず笑みを零すと、彼の部屋に向かった。
何度も入ったこの部屋は、彼の匂いでいっぱいで好きだ。
少し変態すぎるか?
pr
昔から変わらない黄色のベストとシャツ諸々を持って部屋を離れた。
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中学2年生のに急に彼の口から出た"一人暮らし"。
どうしても行きたい高校があるとの事で親にも相談していたみたいだが、話に乗って貰えず困っていた。
俺は親の気持ちになって考えれば、確かにこの不用心な少年がたった1人で生きていけるとは思わない。
だからあっきぃのお母さんに直接、一緒に着いていくと申し出たのだが…
着いてきてよかった。()
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頬を膨らませ睨んでくるその顔は、正直足元にいるあっきぃの飼犬より可愛いと思う。
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寝坊は何回目だろうと思いつつもやはり許せてしまう。
今朝も好きな人が可愛いです。
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途中で時間がやばいと手を繋がれ走ってきた今、頭がキャパオーバーで回らない。
ak
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いやあっきぃは悪くな…いや、悪いな。
君が鈍感だから悪い。
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つい勢いで長年の怒りを匂わせてしまったが、これを今君に明かす気はない。
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君が困っている姿を見るのもまた楽しいので暫く揶揄うことにした。
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まぁ、今も少し怒っていると言えばそうかもしれないが。
怒っているというか…何だろう。
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これは怒りなんかじゃない、
心臓がズキズキ痛い。
嫉妬してるんだな___
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長いようで早かった午前が終わり、昼食の時間になった。
俺はいつもと同じくあっきぃの席に向かいに行った。
___が、君は隣の席のアイツと会話を弾ませていた。
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2人きりがいい___
なんて甘ったるい言葉は、喉でつっかえて出てきてくれなかった。
コメント
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初コメ失礼します! 一気見させてもらいました✨️ めちゃくちゃタイプのお話です✨️フォロー失礼します!