野ヶ咲 颯攦
笑いながら颯攦は攻撃を続ける
さっき城覇様からあんだけ攻撃を食らって
体力はほとんど残ってないはずなのに…
そんな颯攦に俺は押され続けている
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
ナイフを投げ時を止める
野ヶ咲 竜
止まっている間に
颯攦の周りに大量のナイフを投げた
時が動いた瞬間に
ナイフも動く
颯攦はナイフに囲まれていて
逃げ場はない
そう、まるで鳥籠の様に
だが
野ヶ咲 颯攦
そんな鳥籠さえも華麗にかわしてしまった
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
ニヤニヤと笑いながら颯攦は俺に言う
血ノ傀族の力…
つまり
「本能」
「本能」は珍しい一族や
歴史にとてつもない爪を残した一族
そう言う怪物達が与えられる力
だが、その力を使う時は
ある条件をしなくてはならない
一族によって条件は違う
血ノ傀族は
血を含む事
颯攦は 自分の血でも本能を引き出す事が出来る
だが、俺は
他人の血を摂取しなくてはならない
1番引き出しやすい血は
婚約者の血
つまり、俺は煉の血を含めば発揮出来る
でも、煉を巻き込みたくはない
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
確かにそうだ…
でも…
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
颯攦は力を出して、俺に向かってきた
野ヶ咲 竜
俺は急いで時を止め
ナイフを投げ込んだ
野ヶ咲 竜
そして時は動き出す
野ヶ咲 颯攦
ニヤッと此方を見て
颯攦は能力を使った
野ヶ咲 颯攦
俺の能力を模倣したのだ
颯攦に向かっていたナイフは
俺の方へと刃を向けた
野ヶ咲 竜
そして、この能力まで模倣されていたのだ
野ヶ咲 颯攦
俺は時が止まり
動けなくなってしまった
時が動いた瞬間
目の前には無数のナイフが
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 颯攦
そして俺のナイフは俺を刺した
野ヶ咲 竜
刺さったナイフは
すぐに抜かれ、地面に落ちた
野ヶ咲 竜
あらゆる場所が刺され
とてつもない激痛が襲って来た
とてもでは無いが立てそうに無かった
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 颯攦
ゆっくりと俺の方へと近付いてくる…
野ヶ咲 竜
俺は魅了される…
血ノ傀族が復活してしまう…
あの一族が復活すれば…
この世界は血の海だ…
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
そう言い放った瞬間
違う足音が聞こえてきた
此方へと走ってくる音
野ヶ咲 竜
俺は力を振り絞って顔を上げた
向かって来た人は…
刈乃愛 煉
煉だった
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
煉は空高く飛び
刈乃愛 煉
刈乃愛 煉
煉はバリアを変形させ
大きな剣へと変えた
刈乃愛 煉
刈乃愛 煉
ドカーンッ!!!
とてつもない威力だ…
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
俺達がそんな話をしていると
瓦礫から颯攦が起き上がって来た
刈乃愛 煉
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
野ヶ咲 颯攦
刈乃愛 煉
野ヶ咲 颯攦
野ヶ咲 颯攦
このままでは煉まで…
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
俺は煉を抱き締めた
刈乃愛 煉
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
刈乃愛 煉
刈乃愛 煉
刈乃愛 煉
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
刈乃愛 煉
刈乃愛 煉
刈乃愛 煉
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
野ヶ咲 竜
煉を助ける
それさえあれば怖くない
だから煉
この俺に
野ヶ咲 竜
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