一覧ページ

私の嫌いなアノ子

第2話 - 神様が私を見捨てた日

392

2023年12月25日

#創作

#恋愛

翡翠🫧‪🪸

創作って自分の好きなように物語書くんでしょ？

最高やん(((

本編どぞ

神様は私を見捨てた。

あの日から―。

栗阪ユア

、、、

美彩(母親)

あ！またゲームばかりして、

美彩(母親)

も〜、、

美彩(母親)

可愛いんだからぁ！！(((ｷﾞｭｯ

栗阪ユア

わっ！！ちょっとお母さん、、

栗阪ユア

今いいトコだったのにぃ、

美彩(母親)

あ、ごめんねぇ、可愛いからつい？

栗阪ユア

も〜//からかわないで！

美彩(母親)

ホントの事よ

栗阪ユア

、、、

栗阪ユア

部屋でゲームするからぁぁ

美彩(母親)

えぇ〜なんでよぉ、

美彩(母親)

ま、楽しんでね！

栗阪ユア

うん

栗阪ユア

あ"〜

栗阪ユア

後ちょっとなのになんでクリア出来ないの、、

栗阪ユア

腹立つな、

栗阪ユア

はぁ、

栗阪ユア

今何時？

栗阪ユア

げ、もう12時、、

栗阪ユア

寝なきゃ、、

栗阪ユア

ゲームは明日でいいや

栗阪ユア

ん〜、、

栗阪ユア

朝？

栗阪ユア

はぁ、寝た感じしないな、

栗阪ユア

朝ごはん食べよ、

栗阪ユア

おはよ、、

いつもなら母親と父親がいるはずなのに今日は何故かいなかった。

栗阪ユア

出かけてるのかな、

栗阪ユア

私料理出来ないんだけど。

栗阪ユア

今日朝ごはんはいいや

栗阪ユア

新しく買ったゲームちょー楽しい、、

栗阪ユア

これなら一生やってける

栗阪ユア

もうお昼だ、、

栗阪ユア

さすがに帰ってるよね？

栗阪ユア

、、、

栗阪ユア

居ないじゃん

栗阪ユア

どこ行ったの？

栗阪ユア

かくれんぼとか？

栗阪ユア

探してみよ

栗阪ユア

あ〜、もう！どこ行ったの！

栗阪ユア

意外とクローゼットに入ってたり、、

ｶﾞﾁｬ

栗阪ユア

、ﾋｯ

ﾊﾞﾀﾝ

栗阪ユア

え、なんなの、、

栗阪ユア

何？どうして？

お母さんが、、。

栗阪ユア

倒れてた、、

栗阪ユア

血だらけで、

栗阪ユア

けっ、警察っ！

栗阪ユア

警察ってなんだっけ、、

栗阪ユア

118？119？110？

栗阪ユア

分かんないよ、、

栗阪ユア

救急車の方がいいのかな、、

栗阪ユア

そうだ、お父さんにっ、

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

栗阪ユア

早く出て、、お願い、、

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

ｶﾞﾁｬ

栗阪ユア

！！

和弘(父親)

もしも、

栗阪ユア

もしもしお父さん！

栗阪ユア

お母さんがっ

栗阪ユア

倒れてるの！

和弘(父親)

え？

栗阪ユア

血だらけで

栗阪ユア

早く来てお願い！

和弘(父親)

ちょ、落ち着け！

栗阪ユア

え？

栗阪ユア

待って、誰？

和弘(父親)

お父さんだよ！

和弘(父親)

それより早く救急車を！

栗阪ユア

違う、、お父さんの声じゃない、

和弘(父親)

何を言ってるんだ！

和弘(父親)

それより早く、

栗阪ユア

お父さんはそんな声じゃないしそんなに慌てない！

栗阪ユア

もっと冷静な人だもん！

和弘(父親)

大事な人が倒れてたら誰でも慌てるよ！

栗阪ユア

じゃあどうして3年前の事故では冷静だったの？

和弘(父親)

え？

栗阪ユア

ほら、わかんないじゃん！

栗阪ユア

わかってないじゃん！

栗阪ユア

3年前、お母さんが事故で死にかけた時！

栗阪ユア

あの時は冷静だったのに、

栗阪ユア

私に心配かけたくないからって！

栗阪ユア

何があっても俺は冷静でいるって！！

栗阪ユア

言ってたじゃん、、

和弘(父親)

、、、

栗阪ユア

忘れたとでも言うの？

栗阪ユア

お前は私の父親なんかじゃない。

栗阪ユア

そうでしょ？

和弘(父親)

それはっ、、

栗阪ユア

お父さんはどこにいるの？

和弘(父親)

殺した。

栗阪ユア

、、え？

栗阪ユア

何を

栗阪ユア

何を言っているの？

和弘(父親)

母親も俺がやった。

栗阪ユア

っ！！

栗阪ユア

誰！

栗阪ユア

あんた誰なの！？

栗阪ユア

警察に通報するからっ

和弘(父親)

悪いがそれは出来ないと思うよ

栗阪ユア

はっ？

和弘(父親)

だって俺はもう

お前の後ろにいるから。

栗阪ユア

う、、、そ、

栗阪ユア

なん、、で、

残念だったな

栗阪ユア

なんでこんなこと、、

なんで？

金に困ってるからな

栗阪ユア

じゃあ他の家に行って、、

栗阪ユア

警察にも通報しないから、、

栗阪ユア

お願い、

栗阪ユア

こ、殺さないで、、

今更何を言う。

散々脅しておいて

栗阪ユア

わかった、！お金もあげる、

栗阪ユア

から、

栗阪ユア

見逃して、

、、、

母親も父親も死んでるのに自分だけが生きたい

お前はそう言ってるんだぞ。

正気か？

親無しでどう生きる？

俺はお前のために殺すと言ってるんだ。

大人しく死ね。

栗阪ユア

うっ、

栗阪ユア

うるさい！

栗阪ユア

人を殺しておいて！よくそんな偉そうにっ！！

栗阪ユア

ふざけないで！

栗阪ユア

私の事なんて何もわかんないくせに！

栗阪ユア

あんたなんかこんな経験ないんでしょ！

栗阪ユア

親が死んだ気持ちなんてわかんないでしょ！？

、、

小一のくせにはよく喋るな。

小一のくせにお前も偉そうに。

栗阪ユア

なんで私が小一だって知ってるの？

父親を殺すとき

｢小一の娘が居るんだ｣って言ってたからな

｢娘だけは助けて｣だって。

栗阪ユア

そんな、

両親を捨てて一生を生きれるか？

お前が。

栗阪ユア

、、、

栗阪ユア

生きれない、、。

だろ？

だから楽にしてやるよ

栗阪ユア

でもっ！

栗阪ユア

見捨てなかったらいい！

栗阪ユア

お母さんとっ、お父さんの思い出を！

栗阪ユア

見捨てなかったら生きられる！

ﾀﾞｯ

あ！おい！まて、！

栗阪ユア

やばい、、

栗阪ユア

早く逃げないとっ

栗阪ユア

早く逃げないと、、

栗阪ユア

殺される、

栗阪ユア

殺されるっ

栗阪ユア

殺されるっ！！

ﾄﾞﾝｯ

栗阪ユア

ﾄﾞﾃｯ

栗阪ユア

やばい、ころんじゃった、、

栗阪ユア

早く逃げないといけないのに、

栗阪ユア

足が動かない、

？？？

大丈夫？

栗阪ユア

あ、

？？？

誰から逃げてるの？

？？？

鬼ごっこ？

栗阪ユア

違っ、

栗阪ユア

こっ、殺されるの！

栗阪ユア

早く逃げないとダメなのにっ

栗阪ユア

足が動かなくて、

？？？

誰に殺されるの？

栗阪ユア

知らない人、

？？？

へぇ！

栗阪ユア

あんた変、、

栗阪ユア

なんで笑ってるの？

？？？

、、別にぃ

？？？

ちなみにあんたを殺そうとしたのってこの人？

栗阪ユア

え、うそ

栗阪ユア

なんで、

？？？

俺の父さん警察なんだ

？？？

空手もやってる。

？？？

俺も空手始めて

？？？

3年くらい

？？？

結構強いよ？

栗阪ユア

すごい、いつの間に倒したの？

？？？

足引っ掛けてコケさせて頭殴った！

栗阪ユア

、、、

医師

キミ、、すごいね、

医師

転んだだけでこんな大怪我するなんて、

医師

どういう転び方をしたのやら、

栗阪ユア

、、、

栗阪ユア

わかんない。

医師

全治1ヶ月だね、、

栗阪ユア

え、そんな、、

栗阪ユア

その間ゲーム出来ないの？

医師

そりゃぁそうだね

栗阪ユア

えぇ、お願い！ゲームだけはさせて！

医師

無理なもんは無理だね

栗阪ユア

なんでぇ、

医師

ここは病院だし、騒がしくされると、

栗阪ユア

騒がしくしないから！

医師

病院ではダメだよ

栗阪ユア

そんなぁ、、

栗阪ユア

あ〜つまんない、、

？？？

聞いたよ

？？？

あんた両親さっき亡くしたんだって？

栗阪ユア

、、、

？？？

そう拗ねんなよ

栗阪ユア

何偉そうに

栗阪ユア

ただ私を救っただけじゃん

？？？

それは褒めて欲しいんだけど、、

栗阪ユア

大体私と同じくらいの歳でしょ

栗阪ユア

偉そうにしないで

栗阪ユア

偉そうにするなら私の両親を救えたらね

栗阪ユア

もう無理だけど。

？？？

両親亡くしてかなしくないの？

栗阪ユア

どうしてそう思うの？

？？？

だってへらへらしてるし泣かないし

栗阪ユア

悲しいよ

栗阪ユア

両親はいつも優しくて幸せだった。

栗阪ユア

でもそんな日がもう一生来ないんだって考えると、

栗阪ユア

悲しくて、、っ

栗阪ユア

私も死んだ方が良かったのかなぁ、、？

？？？

泣けって意味じゃなかったんだけど、、

栗阪ユア

いいよ、私が勝手に泣いただけ、、

栗阪ユア

人前で泣くの嫌だから我慢してただけ。

栗阪ユア

ゲームの話すれば、

栗阪ユア

楽しいこと考えてれば悲しくならないかなって、、

？？？

そ、

？？？

あんた名前は？

栗阪ユア

、、ユア。

？？？

あ、全部言ってくれるととても助かるんだけど

栗阪ユア

栗阪ユア。

栗阪ユア

名乗ったんだからあんたも教えて

？？？

あぁ、俺？

栗阪ユア

あんたしか居ないでしょ、

？？？

俺は、、、

私の嫌いなアノ子

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

392

10件

続きが楽しみだぜっ

翡翠🫧‪🪸

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。