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3 - 愛【コネさん視点】

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75

2025年04月18日

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どもこん!瑠海です! 今回は前回投稿した愛の小説のコネさん視点です! 経たいですが暖かい目で見てほしいです

それではスタート!

俺の名前はコネシマ。 サッカー部の部長をやってるんや。 最近俺には気になる人ができた。 そいつが_。

鬱先生

先輩!お昼どうですか?

モブ男(使い回し)

鬱くん!来てくれて嬉しいよ!

そう。この子。 鬱って呼ばれとるけど本当の名前は鬱島大。 藍色の髪に綺麗で星空みたいな目で俺は鬱に恋をした。 やけど鬱は同じクラスのやつと付き合ってる。

コネシマ

(あいつ、確か一週間前にDVで彼女と別れてなかったか?)

そいつは彼女に暴力をする_所謂DV彼氏として少し有名なやつやった。 多分鬱はその事知らないんやろうな。 でも、多分あいつ⋯鬱のこと殴ったりしとるやろうな⋯。 あー、イライラしてきた⋯。

コネシマ

(屋上行くか)

俺は席を立ち屋上に向かおうとした。 そして俺は誰かとぶつかってしまった。

コネシマ

あ、す、すまんっ!

鬱先生

、ってて⋯

コネシマ

、!

可愛い。 近くで見るとより一層可愛く見える。 雪のように白い肌。 とても細い体。 藍色の髪。 どれも可愛く美しかった。 あぁ、好きやな⋯。

鬱先生

せ、先輩、?

コネシマ

っ、あぁ!大丈夫か?怪我はないか?

鬱先生

は、はい⋯

モブ男(使い回し)

鬱くん、行こ

鬱先生

ぁ、は、はい⋯!

コネシマ

⋯⋯

あの慌てよう、やっぱりDVされてたんやな。 助けてやりてぇけど俺なんかの部外者がズケズケと行く訳にも行かへんし⋯。 どうすっかな〜!!

コネシマ

⋯ムカつく

コネシマ

ふわぁ、

あー、ねっむ。 学校だりー、サボりてー。

コネシマ

ん、?

あれは、鬱? と、モブ男?

コネシマ

⋯見に行ってみるか

少し覗くだけ、鬱が危険な目にあったらすぐ助けよう。

そんなことを思いながら俺は鬱たちの後ろをコソッとついて行った。

モブ男(使い回し)

ねぇ、この男誰?
もしかして浮気?

鬱先生

ち、がくて⋯それは、友達⋯ッ!

モブ男(使い回し)

うるさい!(((ボコッ

鬱先生

うっ、!

やっぱり。 俺の予想は当たっていた。 鬱は殴られた腹を抑えていた。 今すぐにでも助けてやりたいが証拠を撮ろうとし俺はモブ男と鬱にカメラを向け動画を撮った。

鬱の体はボロボロになっていった。 もうええやろ。 俺は動画を止め、ポケットに入れた。

コネシマ

モブ男、何してるん?

モブ男(使い回し)

こ、コネシマ!?

鬱先生

ぇ、?

モブ男(使い回し)

な、なんでここに!?

モブ男と鬱が急に俺が来たことに驚いて目を見開いていた。 説明めんど、嘘つくか。

コネシマ

話し声が聞こえてきてな
気になって見に来たんよ

コネシマ

そしたらなんや、同じクラスの奴が後輩を虐めててなぁ?

どうや!俺の演技力! モブ男はだんだんと顔が青白くなっていく。 鬱は少しほっとしたような顔をしていた。

モブ男(使い回し)

ち、違う!これは愛だ!

あぁ、そういうやつか。 俺の両親と一緒やな。

俺の両親は毎日喧嘩ばっかりでそれにイライラして子供の俺にぶつけることなんてよくあった。 自分は親ガチャ失敗したって思った。 こんなこと、本当は思ってはいけないと分かってはいる。 やけど、子供をサンドバッグに使うのはちゃうやろ。

やから殺したんや。 あいつらを。 ウザかったから。 別に悲しいとかは思わんかった。 ただ、 こんなの愛なんかじゃないとだけは分かった。

モブ男(使い回し)

そうでしょ?ね、鬱くん!

鬱先生

ぇ、?

コネシマ

⋯⋯

鬱は困惑したようにモブ男を見た。 ちらりと俺の方を向き、すぐ下を向いた。 数秒経った頃、鬱は小さい声でこう言った。

鬱先生

ち、がぅ⋯

モブ男(使い回し)

このっ、!!

モブ男は顔を真っ赤にして殴り掛かろうとした。

コネシマ

やめろ

モブ男(使い回し)

ちっ、

モブ男は舌打ちをし、この場から出ていった。 鬱は立ち上がろうとしたが後ろへとよろめいた。

コネシマ

、!(危ない!)

間一髪で俺は鬱を支え、鬱は怪我をせずに済んだ。

コネシマ

大丈夫か?

鬱先生

は、ぃ⋯

俺は鬱を優しく壁にもたれるようにした。

コネシマ

(傷が目立つな⋯)

あいつの事だ。 どうせ身体中に傷を作っているに違いない。 あぁ、腹立たしい。

コネシマ

すまんな、俺のクラスメイトが

鬱先生

い、いえ⋯

俺は優しく鬱の頭を撫でた。 こんな可愛ええやつを傷つけたあいつだけは絶対に許さない。 後で殺してやる、あの日みたいに。

コネシマ

⋯なぁ、名前なんて言うん?

鬱先生

鬱島、大です⋯

コネシマ

え、俺も島って苗字入っとる

鬱は俺の顔を向いて柔らかく笑った。 その顔が可愛くて、顔が熱くなる。

鬱先生

ほんまや、んふっ、運命や〜⋯なんてなw

その言葉は俺が大好きな言葉。 ほんまに、運命かもな⋯。

コネシマ

そうかもな

鬱先生

え、?

俺は鬱を顎クイさせ、目を合わせる。 その瞬間鬱は顔を真っ赤にした。 あぁ、可愛ええ。 その顔、俺だけに見せてや。

コネシマ

照れてるん?可愛ええ♡

鬱先生

ちょ、先輩⋯

鬱は顔を隠した。 その顔がもっと見たくて腕をどかした。 ほんま、真っ赤で可愛ええ♡

コネシマ

あだ名、つけて

鬱先生

え、?じゃあ⋯シッマ、やめて⋯

コネシマ

んふっ、やーだギュッ

鬱先生

んわっ、!

俺は鬱に抱きついた。 その拍子に鬱は可愛ええ声を出した。 あぁ、その声⋯可愛ええ⋯♡ 俺のもんにしたいわ⋯♡

コネシマ

なぁ、鬱。俺の彼女になって?

鬱先生

へ、

鬱は顔を真っ赤にしながら間抜けな声を出した。 その声も可愛くて、可愛くて、仕方がなかった。

コネシマ

俺はちゃんと愛す。やからお願い

鬱先生

っ、わかった

コネシマ

、!!

やった!大先生からのOK貰えた!! はよキスとかしたいわ〜!

鬱先生

ナデナデッ

コネシマ

ちょ、鬱?

鬱先生

よしよしナデナデッ

鬱は俺の頭を優しく撫でた。 なんか、犬扱いされてる気がするんやけど⋯。 気のせい、?

コネシマ

俺犬ちゃうんやけど⋯

鬱先生

犬みたいで可愛ええ

コネシマ

は?

は?こいつッ! 犬みたいに可愛ええって! お前はうさぎ見てーに可愛ええよ! くっそ、分からせてる。

鬱先生

え、?

コネシマ

鬱、今日夜空いとる?

鬱先生

まぁ、はい

コネシマ

放課後校門前で待っとけ

鬱先生

コネシマ

どっちが可愛ええか分からせたる

鬱先生

ちょ、シッマ?

コネシマ

んじゃ、俺行くわ

鬱先生

ちょ、!?

俺はそそくさとその場を離れた。 まぁ、頭のええ鬱なら分かるやろ。 あ、そういや鬱って処女なんかな? 俺は童帝やから分からんけど、処女がええな⋯。

コネシマ

(夜が楽しみやな〜)♪

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