コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
アヤメ…先輩… は…
中学の時に生徒会が一緒だった
アヤメが会長という 何かの間違いなんじゃ そう思えるような…奴
俺は1個下でクラス委員だから生徒会に 顔を出さなきゃいけなかった
その頃からおれは 人生が少し狂ってしまったのかもしれない
ケンシの通う中学
放課後の会議 自己紹介
ケンシ
面倒くさいなと思いながらも 生徒会に出ていた
なぜこの学校は生徒会に2年も巻き込まれるんだろう
アヤメ
アヤメ
最初の挨拶がこれだった
適当にやるって言っちゃう 生徒会長って何なんだ…
この人の噂は何となく2年でも話題に上がることがあった
というか 何でこの人が選ばれたんだろう…
とは言え投票で決まったわけだから 何かしらあるんだろう
ケンシ
でも会議室の空気感は凄く明るかった
つまり雰囲気を作ってるのも この人なのだ
信じられないが 事実だった
会議が終わり下校しようとしたら
アヤメ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
ケンシ
アヤメ
アヤメ
ケンシ
みんなは出て行ってしまった
ケンシ
アヤメ
「誰か居ませんかぁ!!!」
盛大におれの心の声が 出てしまったのかと思うくらい
周りを見渡した
しかし誰も居なかった
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
アヤメ
ケンシ
と言うか 話し方に勢いのある人って あんまり得意じゃないんだよな
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
なんか面倒くさい
ケンシ
ケンシ
アヤメ
アヤメ
アヤメ
ケンシ
この会話から始まった
アヤメがおれを追いかけ回すことになったのが…
アヤメ
ケンシ
アヤメ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメは教室に来たり移動教室の時 すれ違うたびに おれに全力アピールをするようになった
そんな騒がしい日々が3ヶ月くらい続いて
これから夏も本番になろうとしてきた頃
遂におれは窮地に立たされた
アヤメ
ケンシ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
ケンシ
そう言った瞬間おれは アヤメにキスされた
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメはおれの顔を両手で押さえ 当時のおれには濃厚すぎる キスをしてきた
アヤメ
ケンシ
コイツは本気だったと ようやく察した
アヤメ
ケンシ
女子とはキスしたことがあったが 男とまさかキスをするなんて
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
アヤメは何度もおれの名前を呼んで 濃厚なキスを続けた
ケンシ
力が抜けそうになっていたが 必死で耐え アヤメを引っ剥がした
ケンシ
アヤメ
ケンシ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
ケンシ
アヤメ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
ケンシ
ケンシ
ケンシ
アヤメ
アヤメ
アヤメ
ケンシ
アヤメ
コロコロ変わる表情や態度におれは 段々 アヤメと言う存在が 気になっていった
ケンシ
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ケンシ
ケンシ
ヒカル
そう ここは病院
こんなところで遭ってしまったせいで 要らぬ過去を思い出してしまった
ヒカル
ケンシ
ヒカル
ヒカル
ケンシ
ケンシ
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ケンシ
ヒカル
ヒカル
正直 的を射てるようで ドキッとした
彼は確実に人として成長している
そうなってきたのは 目の前で眠っている カナタの影響だろう
ヒカル
ケンシ
ヒカル
ケンシ
ヒカル
ケンシ
ヒカル
ケンシ
ケンシ
ヒカル
そんな話をしてたら看護師さんが 朝の検査をすると言い 病室にやってきた
ヒカル
ヒカル
まだ昨日来て今日なので 経過をみてるしかない
確かにそうだった
ケンシ
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ケンシ
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ぼくは色々なことに想いを馳せながら 落ち着きを取り戻そうと 必死になった
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ヒカル
日を追うごとに 自分の意思が ハッキリ決められるように なってきた
そう言うことを実感できるようになった それもすべて カナタくんのお陰じゃないかと そう思った
ヒカル
ヒカル
ヒカル