テラーノベル
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人間達との交渉が終わり、暖かい雰囲気に包まれる魔王城を、彼女は黒い髪を揺らしながら早歩きで闊歩する
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
おかしい。さっき魔王に伝える前、確かに魔王軍討伐パーティについて話はしたはず…
あかり
あかり
そう呟きながら、彼女は窓を開け、外へ飛び込んだ 飛び込んだ彼女は、次の瞬間には消えていた。
一方、ヴェレート達は未だ危険な状態にあった
ヴェレート
川嶺 玲
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
左の広場は、相変わらず私達が足を踏み入れるのを待っている
まるで、獲物を待つトラバサミのように───
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
振り返ると、先程通ってきた道と、右の道と引替えに壁があった
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
その時、突然地面が動悸を起こす
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
少しの揺れの後、顔を上げると、私達はいつの間にか迷路の壁に囲まれていた
大体縦横高さ2mと言ったところだろうか
ヴェレート
川嶺 玲
すると、どこからともなく二つの看板が現れた
ひとつには赤で上、もうひとつには青で下と書かれている
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
気付いた時には遅かった 私達の立っていた床が、まるで何も無かったかのようにスッポリと抜けていた
川嶺 玲
ヴェレート
暗く、狭い縦穴を落ちていく
どれだけ長いのだろう? どれ程の高さなんだろう? この先には、何が待ち構えて居るのだろう
そんな事を考えていると、不安で胸がいっぱいになった
ヴェレートも落ちたのだろうか?
気付いていたみたいだし、もしかしたら逃げているかもしれない
そうだといいな…
そんな事を頭に思い浮かべながら 私は目を閉じた。
川嶺 玲
ここは…黄泉というものなのだろうか?
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
川嶺 玲
ここは黄泉なのか?じゃあなぜヴェレートが居るのだろう?
???
あれは…誰だろう?鬼のような角が生えているが…どこかチグハグな見た目だ
ヴェレート
ヴェレート
どこまでも続く様な縦穴なのに、何故か光が入って来ている
川嶺 玲
ヴェレート
何とかスピードを上げ、玲を追い越す
とてつもない轟音と共に、地下室のような場所に舞い降りた
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
そう唱えると共に、瓦礫の落ちる速度がゆっくりになった
数分後、玲が白い髪を揺らしながらゆっくりと堕ちてきた。
ヴェレート
その時だった
???
ヴェレート
ヴェレート
後ろから謎の人物が現れ、思わず魔法を放つ
火の渦が晴れると、先程居たはずの不審者は居なくなっていた
ヴェレート
いきなり攻撃とは、物騒な野郎だな
どこからともなく声が響く
ヴェレート
ヴェレート
???
真横から低く呟く様な声が響く
ヴェレート
また咄嗟に魔法を放つ
しかし、やはり奴の姿はない
ヴェレート
数m先に奴がまた姿を現した
???
礫
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
礫
言葉を紡ぐ間もなく、奴の鉈が体を切り付ける
それと共に、青白い火花が地下を照らした
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
固く冷たい地面を何とか踏みしめる
礫
ヴェレート
ヴェレート
礫
礫
礫が踏み込み、奴の周りの地面が隆起する それと同時に、やつの姿は消えた
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
礫
ヴェレート
ヴェレート
直後、奴が空中にも関わらず向きを変えた
ヴェレート
礫
空中でバックステップ…奴の身体能力は桁外れらしい
川嶺 玲
ヴェレート
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
ヴェレート
川嶺 玲
礫
礫
ヴェレート
ヴェレート
川嶺 玲
しかし、何も起きない
というより、そよ風が少しだけ吹き、何故か私達と礫の間にシールドが現れた
川嶺 玲
ヴェレート
礫
礫
礫
ヴェレート
川嶺 玲
川嶺 玲
そう思考しながら、玲の意思は右足を後ろへ下げようとした しかし、それに相反するように左手が錫杖を強く握る
左手に力を込めようと意識を向けると、今度は右手が錫杖を手放した
川嶺 玲
礫
礫
万事休す。この言葉がこれ以上当てはまる状況などないだろう
その時、緊張で張り詰めた空気を切り裂く声が響く
?
礫
礫
?
邪笑 冥衣
礫
邪笑 冥衣 そう名乗った魔人は、自身の身長より大きい槍を携え、冷たい視線で礫を睨んだ
礫
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
礫
二人の間に、再び沈黙が漂う
二人は同時に、目にも留まらぬ速さで動き出した 風と地の隆起を残して
だが、先に仕掛けたのは礫だった 風を切ると共に姿が消えていく
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
それを見て、これまで巨大なパルチザンをものともし無かった冥衣も足を止めた
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
確信を持ちパルチザンを振り抜く だが、その先にはなんの姿もなかった
邪笑 冥衣
礫
気づいた時には、礫は冥衣の後ろにいた いや、おそらく最初から居たの方が正しいだろう
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
冥衣が指を鳴らし、掲げ唱える
邪笑 冥衣
次の瞬間、上方が光ったかと思うと、闇と光が交差し、降り注いだ まるで、流星のように。
川嶺 玲
礫
礫はいつの間にかどこから現れたかも分からない地下室の出口に居た
礫
礫
邪笑 冥衣
礫
邪笑 冥衣
グレイス
雪菜
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
邪笑 冥衣
礫
礫
あかり
あかり
礫
礫
あかり
あかり
礫
あかり
あかり
礫
礫
礫
あかり
あかり
あかり
礫
礫
また別の地点、エルフと機械、それに魔人は丁度洞窟を出た
邪笑 冥衣
川嶺 玲
邪笑 冥衣
川嶺 玲
ヴェレート
三人はまた、歩みを進める
コメント
12件
そういう嬉しいコメントを見て俺はにんまりとしながら筆を進めることができる
あかりちゃんが沢山でている…嬉しすぎる…
上手い!