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ずっと、ずっと考えてた

何でお前が俺を助けたのか

お前はこの世で1番凛達が大切だったのに

それなのに、どうして俺を助けたのか

〇〇は世間体なんてものは考えない

自分のやりたいようにやる

それが世間から否定されようと

誹謗中傷をされようと

どうして、俺を助けた……?

俺に、お前の代わりになるような価値があるのか……?

潔世一

頼むよ、〇〇……

潔世一

教えてくれ、俺にそんな価値があるのか……

黒名蘭世

……潔、そろそろトレーニングの時間になる

潔世一

……わかった、悪いな黒名

黒名蘭世

……いい、いい、〇〇は

黒名蘭世

きっと、潔や俺らの成長を楽しみにしてる

潔世一

……だな

〇〇は起きる、絶対に

凛や冴を残してあのブラコン悪魔が居なくなるなんて考えにくい

〇〇は絶対に起きる、そういう奴だからな笑

絵心甚八

ったく、そろそろ起きないと顔に落書きでもしてやろうか

帝襟アンリ

失礼します

絵心甚八

なに?

帝襟アンリ

あの、絵心さん

帝襟アンリ

訪問者が1名……ブルーロックに来ています

絵心甚八

…………

誰だ

絵心から突然、緊急収集が掛かった

何のためだ?

潔世一

なあ、黒名何か知ってるか?

黒名蘭世

知らん知らん

黒名蘭世

糸師冴も居るぞ

潔世一

……だな

何が目的なんだ

絵心甚八

あー全員揃ったかー?

絵心甚八

先程ブルーロックに1人の青年が来た

絵心甚八

そいつは玄関でこう言った

絵心甚八

「自分は糸師〇〇の秘密を知っている」、と

絵心甚八

俺もまだ何も聞いてない

絵心甚八

お前らにも聞かせてやろうと思ってな

絵心甚八

入れ

帝襟アンリ

どうぞ

羽山響

…………

羽山響

初めまして、羽山響と言います

羽山響

僕は、〇〇さんの秘密を知っています

青年はそう言った

真っ直ぐに俺達を見据えながら

潔世一

………は、?

羽山響

僕は〇〇さんと同い年で小学校からずっと同じ学校です

羽山響

御影くんと凪くんも知っています

御影玲王

……ああ、2年羽山響

御影玲王

確かにお前は白宝高校の奴だ

凪誠士郎

ねえ、素性とかどうでもいいから

凪誠士郎

〇〇の秘密って何?

潔世一

……………

アイツの秘密、あの様子だと凛も冴も知らないみたいだ

羽山響

まず〇〇さんは逃げる為に東京の白宝高校に行ったんです

潔世一

逃げる為……?

一体、何から……?

糸師凛

何からだよ、言え

羽山響

貴方は……

羽山響

確か、弟の糸師凛くん

糸師凛

そんな事は聞いてねぇんだよ

糸師凛

姉貴は何から逃げたんだって聞いてんだ

糸師凛

答えろタコ

潔世一

……何時も通り、

少しはマシになってきたみたいだな

良かった

羽山響

……〇〇さんは

羽山響

一番簡単に言うと虐めから逃げたんです

潔世一

は、……?

潔世一

い、じめ……?

糸師凛

は?姉貴が虐められてたって言うのか?

羽山響

やっぱり、誰にも言ってなかったんですね

羽山響

それに、簡単に言って虐めなんです

羽山響

実際は暴行、傷害、名誉毀損、窃盗、脅迫……キリがありません

ミヒャエル・カイザー

誰にだ、吐け

ミヒャエル・カイザー

そいつの息の根を止める

アレクシス・ネス

カイザー、それでは簡単すぎます

アレクシス・ネス

もっと死んだ方がいいと思わせるほどの苦痛を一生味わってもらいましょう

羽山響

……きっかけは小学校の頃に戻ります

潔世一

…………

いつも、笑ってお気楽そうなあいつが

虐められてた……?

どうして、気付けなかったんだ

潔世一

(……クソっ、!!)

青い監獄の愛され天然女王様

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コメント

2

ユーザー

続きめっちゃ気になります!いつも面白いお話投稿してくれるのにインターネットの事情でハート押せないのが悔し~😢

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