テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

流れ星のような願い

第5話 - 4話

2023年12月14日

#東京リベンジャーズ

#夢小説

ぬいぬい

ぬいぬい(主)

第4話です。

ぬいぬい(主)

今回はアジトでの会議と

ぬいぬい(主)

イザナくんとお出掛けするシーンを書きます!

ぬいぬい(主)

それでは本編どうぞ!

黒川イザナ

もう朝か

隣で寝ているひよりを優しく起こす

黒川イザナ

ひより、起きて

黒川イザナ

って聞こえないんだよな

黒川イザナ

いつもどう起こしてるんだろう……

悩んでいるとひよりがもぞもぞ動き始めた

松野ひより

……(ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ)

黒川イザナ

『起きた?』

松野ひより

『はい』

黒川イザナ

『おはよう』

松野ひより

『おはようございます』

黒川イザナ

『着替えたら下に来て、朝御飯用意してるから』

松野ひより

『はい、わかりました』

黒川イザナ

『ゆっくりでいいからね』

東卍のアジトです

佐野万次郎

皆、集まったかな?

龍宮寺堅

いつものメンバーなら集まってるぞ

三ツ谷隆

よし、千冬改めて聞かせてくれないか?

松野千冬

ひよりがいじめられてることに気づいたのは

松野千冬

聴覚障害が重度になってからしばらくしたときです

九井一

なんでいじめだって気づいた?

松野千冬

前まで学校であったことを楽しそうに教えてくれたのがその時から今日は何があった?って聞いても

松野千冬

はぐらかす感じで…

松野千冬

その内毎日ではないけど…ほとんど制服が濡れて帰ってくるから…

松野千冬

最初は掃除の時に水が掛かったって聞いてたんですけど……

松野千冬

だんだんそれだけじゃないって気づいて

花垣武道

そのさ重度になる前からいじめられてた可能性ってある?

松野千冬

多分だけど……

松野千冬

夕方にたまたまクラスメイトが悪口を言ってるのを聞いたらしい

松野千冬

そういえば……その時までは中度だったのに

松野千冬

その悪口を聞いたときからだんだん聴力が落ちていった気がする

乾青宗

その悪口の内容は?

松野千冬

確か『耳が聞こえないからって自分ばっか被害者ぶるな』とか

松野千冬

『耳が聞こえないなら学校にこられても迷惑だ』とか

場地圭介

その被害者ぶるってどういうことだ?

松野千冬

詳しくはわからないけど

松野千冬

グループでの活動の時に耳が不自由だから上手く意見を伝えられなくて…

松野千冬

そしたら先生から『耳が不自由な人がいるからもっと耳を傾けるように』と

松野千冬

それがどうやらその人たちにはひよりが被害者ぶって先生に言ったんじゃないかって…思われたみたいで

佐野万次郎

そこからエスカレートしたってこと?

松野千冬

はい……

龍宮寺堅

間違いなくイジメだな

三ツ谷隆

けど…どうやって詳しく調査するんだ?

花垣武道

俺たちにできることってあるのかな?

九井一

同じクラスのやつに聞いても白を切るはずだしな

松野千冬

そうですよね……

場地圭介

別のクラスは?

乾青宗

別のクラス?

場地圭介

別のクラスの奴なら何か知ってるかもしれないだろ?

九井一

つまりは同じクラスのやつらなら白を切るかもしれないけど別のクラスの奴なら教えてくれるかもしれないってことか…

松野千冬

さすが場地さん!頼りになりますね!

三ツ谷隆

とにかくそれなら動こうぜ

一方イザナとひよりはお店に向かってる最中

黒川イザナ

『欲しいもの決まったか?』

松野ひより

『まだ……色々と候補を出してもらってるのにごめんなさい』

黒川イザナ

『気にしなくて良い』

黒川イザナ

『最近の中学生は何がほしいかわからないから』

黒川イザナ

『色々と候補を出しただけだ』

松野ひより

『けどイザナさんの言ってくれた候補は全部私の興味があるものでしたから』

松野ひより

『わかっててくれて少し嬉しかったです』

黒川イザナ

『……そう?』

黒川イザナ

『ならよかった』

松野ひより

『それにこっちの方はあまり来なかったので』

松野ひより

『1人で来る勇気もないですし…』

松野ひより

『迷惑になっちゃうから』

黒川イザナ

『本当は1人で来るつもりだったけど…』

松野ひより

『え?』

黒川イザナ

『折角のプレゼントだからサプライズにはならないがひよりの喜ぶものをあげたくて』

松野ひより

『私、イザナさんのそういう優しいとこ大好きですよ』

黒川イザナ

(好き……か)

黒川イザナ

(俺の思ってる好きとは違うことは明白だ)

松野ひより

『イザナさん?』

松野ひより

『信号青に変わったので行きましょう』

黒川イザナ

『あぁ』

？？

今、○○公園前の信号を渡って右に曲がった

無線で話す怪しい影

？？

どうやらマークしている店に行くらしい…追いますか?

"いや、出てきたところを拐え"

？？

了解です

"気づかれるなよ"

？？

はい、わかりました

？？

お前たち配置はわかってるよな?

手下1

はい!

手下2

私は先に逃走用の車を用意してきます

手下1

俺は店の客のふりして動きを報告します

手下2人がそれぞれの役目に向かう

？？

後は…あの男をどう剥がすか

？？

アイツは手話が出来るみたいだし……

？？

何か……何か……

？？

手段はねぇか……

手下3

こちら、準備完了しました

手下3

このままここで待機します

？？

いや、ちょうどいいな

？？

頼みがある

？？

手下1と組んでお前は外…手下1は中にいる。

？？

ターゲットが出てきたところで手下1は女の方をお前は一緒にいる男の方を引き剥がせ、ソイツにもそう伝えてくれ

手下3

わかりました!

手下3

至急向かいます

？？

頼んだぞ

ぬいぬい(主)

はい、という感じです

九井一

で?俺たちは今度学校に乗り込むわけだな?

乾青宗

休みに学校って乗り込んで良いのか?

ぬいぬい(主)

部活やってる人たちいるから大丈夫だよ、不法侵入にはならないから

九井一

主はどうやら俺たちを悪者にしたいみたいだな

乾青宗

みたいだな…

ぬいぬい(主)

え?ちょちょ……

ぬいぬい(主)

ちょっと待とうか…

ぬいぬい(主)

ココさん、イヌピーさん…

ぬいぬい(主)

えっと…2人の怒りのボルテージ上がりそうだから逃げます!

ぬいぬい(主)

おつぬいです!また次回～

ぬいぬい(主)

逃げろーーー!

九井一

じゃ、おつぬい

乾青宗

おつぬい

流れ星のような願い

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

ぬいぬい

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

流れ星のような願い

第5話 - 4話

作者の他の作品すべて見る

#東京リベンジャーズの新着小説
一覧

関連するタグ

流れ星のような願い

第5話 - 4話

作者の他の作品すべて見る

#東京リベンジャーズの新着小説一覧

関連するタグ

#東京リベンジャーズの新着小説
一覧