再会は月下にて

再会は月下にて

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chapter5

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すちくんとの関係性について2人に相談してきた .

最初は 、 話そうか戸惑っていたけど本当はすちくんの仕事については知っていたそうだ

俺はどうすればいいか悩んでいると 、 らんらんが2人の名前を出す

2人と仲良いんや …

この悩みに2人は関係ないんじゃ …

け 、 警察 、、.ᐣ

ぇ … 何してんだろ 、.ᐣ

…… ほんとに何してるんやろっ 、

遡ること数時間前

… ほんとに 、2人と会うんだ 、

だって … どっちも警察なのに

慌ただしくしてきた俺を見ると 、 優しく心配してくれた

自分のことよりも相手のことを優先するなんて…

とっても尊敬しちゃう

… あ　、あそこ .ᐣ.ᐣ

あそこってカラオケなんだ ……

少しなっちゃんとの気まずさが無くなった気がした

そういう所はちゃんと考えてるんや …

らんらんってむずかしい …

な … なんで ⸝⸝⸝

ぇ .ᐟ‪.ᐣ ⸝⸝⸝

ふと聞かれたマニキの質問に頬が赤くなる

笑いながら 、俺のことをさす

うぅっ … ほんとに恥ずかしい 、 ⸝⸝⸝

皆に相談したことで 、気分が軽くなったのかはよく分からなかった

けど 、 少し前まで持っていた謎の焦りは消えたような気がした

帰り道 、 久しぶりに懐かしい学生時代の道を通る

3人で横に並んで 、 歩く

周りからしたらなんの変哲もない道だけど

俺らからしたらとっても大切で大好きな道

なんだか昔に戻った気分 っ

すると、 前から歩いてきた人と目が合う

こさめちゃんだけが気まずそうにしていた

それを見たマニキは 、　こさめちゃんの話を出す

マニキが俺のことを思って言ったのか 、 からかいで言ったのか分からないが 、 " 好きな人 "という単語にすちくんは困惑していた

… ここでいないと答えていたら …

静かにどんどん遠くなっていく背中を見るのが少し辛かった

それと同時にどこか胸の奥がざわついているのを感じた