五条悟
任務、そんなに大変だったのか?
夏油傑
いいや、私の不注意だ
夏油傑
私のせいだ
五条悟
そんな事、、
ガラガラ
家入硝子
2人とも居るね
夏油傑
奏斗は!
家入硝子
大丈夫、傷も治ってるよ
家入硝子
それより落ち着いて聞いてくれ
五条悟
どうしたんだよ
家入硝子
奏斗は、
家入硝子
女だよ
夏油傑
えっ
五条悟
はぁ?
五条悟
そんな訳無いだろ
五条悟
だって、、
夏油傑
それは、本当かい?
家入硝子
あぁ
家入硝子
傷が酷いから、服を切ったんだ
家入硝子
そしたら、、
五条悟
待ってくれ
五条悟
だったら今まで俺達に
嘘を着いてたって事か?
嘘を着いてたって事か?
家入硝子
そう、、なるね、、
五条悟
なんで、そんな嘘を、、
ガラガラ
星宮奏斗
硝子
家入硝子
奏斗!
星宮奏斗
いいよ、もう
星宮奏斗
ごめん
星宮奏斗
確かに俺は嘘を着いてた
星宮奏斗
性別も隠してた
五条悟
なんで、そんな事したんだ!
星宮奏斗
星宮奏斗
俺は元々、男として産まれる
はずだったんだ
はずだったんだ
星宮奏斗
でも、女として産まれてしまった
星宮奏斗
それで当主が、俺を男として
育てようとした
育てようとした
星宮奏斗
昔から、お前は男だって
言われ続けた
言われ続けた
星宮奏斗
名前も振る舞いも結婚相手も
全部、決められて来た
全部、決められて来た
星宮奏斗
本当に嫌だった
星宮奏斗
でも、嫌がると叩いて来たり
殴られたり
殴られたり
星宮奏斗
それが、嫌で従って来た
星宮奏斗
3人には悪いと思ってる
星宮奏斗
本当にごめんなさい
五条悟
そんなの酷すぎる
五条悟
奏斗の事は奏斗が決めるべきだ
星宮奏斗
でも、怖いんだ
家入硝子
奏斗は、これからどうしたい?
家入硝子
傑ともどうする?
夏油傑
!!
星宮奏斗
それは、、
星宮奏斗
傑とは別れるし、皆に迷惑はかけない
夏油傑
ちょっと、待ってくれ
星宮奏斗
待たない
星宮奏斗
傑には本当に酷い事をした
星宮奏斗
今まで、ごめん
星宮奏斗
それじゃあ
奏斗が去っていく
五条悟
おい
五条悟
いいのかよ傑
夏油傑
、、、
五条悟
おい!
夏油傑
私はどうするべきなんだ?
夏油傑
私はどうすれば、、
五条悟
クソっ
悟が走り去る