出張3日目
22時を過ぎた頃。
リヴァイ
リヴァイ
この時間になるとエレンは毎日欠かさず電話をくれていたのだが
今日は、連絡が
リヴァイ
リヴァイ
全身に鳥肌が立つ。
嫌な予感がした。
エレン
ダメだ
ダメだって、分かってるのに、
エレン
頭が回らない
包丁が光る。俺を煽るみたいに
エレン
止められない、
た、助けて…
リヴァイさん…!
スマホ
エレン
離れていた意識が、身体に戻ってくる。
エレン
スマホ
スマホを手に取る。
エレン
リヴァイ
リヴァイ
エレン
エレン
安堵で涙が溢れる。
エレン
エレン
リヴァイ
リヴァイ
リヴァイ
リヴァイ
エレン
エレン
エレン
リヴァイ
リヴァイ
心が落ち着く。
リヴァイさんの声
大好きな、リヴァイさんの…
エレン
リヴァイ
リヴァイ
エレン
そうか、そうだったんだ
俺は、リヴァイさんが好きなんだ。