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出張3日目

22時を過ぎた頃。

リヴァイ

(やっと帰れる……)

リヴァイ

(……、、?)

この時間になるとエレンは毎日欠かさず電話をくれていたのだが

今日は、連絡が

リヴァイ

…連絡が無い

リヴァイ

ザワッ

全身に鳥肌が立つ。

嫌な予感がした。

エレン

っは、はぁ、っ

ダメだ

ダメだって、分かってるのに、

エレン

く、駆逐、して

頭が回らない

包丁が光る。俺を煽るみたいに

エレン

1匹…残ら、ず

止められない、

た、助けて…

リヴァイさん…!

スマホ

ヴーッ、ヴーッ、ヴーッ

エレン

っは…!!!

離れていた意識が、身体に戻ってくる。

エレン

電話…

スマホ

ヴーッ、ヴーッ

スマホを手に取る。

エレン

もしもs

リヴァイ

エレン!!!

リヴァイ

大丈夫か!?

エレン

…あ

エレン

リヴァイ、さん…

安堵で涙が溢れる。

エレン

お、俺、

エレン

ごめんなさい…っ

リヴァイ

…大丈夫だ

リヴァイ

落ち着け

リヴァイ

そろそろ家に着く

リヴァイ

待ってろ

エレン

はい…っ

エレン

あ、あの

エレン

電話、このまま…

リヴァイ

ああ、繋いでる

リヴァイ

大丈夫だ

心が落ち着く。

リヴァイさんの声

大好きな、リヴァイさんの…

エレン

そっか、俺…

リヴァイ

リヴァイ

何か言ったか?

エレン

いえ、何でも

そうか、そうだったんだ

俺は、リヴァイさんが好きなんだ。

あなたが傷つかぬように。

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