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俺は

えとさんの事が

ずっとずっと好きだった

昔から、優しいところも

困ってる人を見たら、助けちゃうところも

照れたら顔を真っ赤にして怒るところも

全部全部、大好きだ

だから、必死に訓練をした

俺は能力が無いから 任務に行っても、体質だけでは すぐに死んでしまう

死んでしまえば、 えとさんをこの地獄に置いていってしまう

それだけは絶対に嫌だった

幸い、戦闘センスはあったようで 戦闘だけで言えば、研究所内で1番と 言っても過言では無かった。

任務をこなして行けば ある程度の自由が与えられる

えとさんと一緒に、 励ましあって任務をこなし あと少しというところで

悲劇は起きた。

ある日の寒い冬だった

任務から帰ってきた俺は 真っ先にえとさんのところへと向かった

すると、声が聞こえて来たのだ

べっとりと張り付くような、男の声と

えとさんの、、、

泣き声と、、嬌声

そこからはあまり良く覚えて居ない

曰く、俺は

えとさんを襲っていた研究者を 殴っていたらしい

他の実験体に止められたが 聞かずに、ずっとずっと

死んでも殴っていたらしい

結局、襲っていた研究員は死に 俺は処分対象になりかけたが

襲われたせいで精神崩壊を起こした えとさんをケアする名目で生かされた

ケアの役割もあるだろうが、

一番は俺の"体質"だろう

まだまだ研究出来ていない、 新種の存在はなんとしてでも 生かしたかったのだと思う

でも、

そんなのはどうでもいい

その日からえとさんは壊れてしまった

130-Apr

……、えとさん?

1007-Lid

っッ!!だ、だれ?!

130-Apr

俺だよ

130-Apr

ゆあんだよ

1007-Lid

ゆ、ゆあんくん、、?

1007-Lid

ほ、ほんとに?

130-Apr

うん

1007-Lid

……グスッ、ゆあん、くん、、

1007-Lid

ギュッ

えとさんは震える手で俺の服を掴むと 安心したのか、一気に抱きついて 泣き出してしまった

1007-Lid

ぅっ、、うぁ、グスッ))ポロポロ

130-Apr

ギュッ

130-Apr

…、大丈夫だよ、俺はここに居るよ

1007-Lid

ぅん、うん…グスッ

ある日は子供の様に泣きじゃくり、

ある日は自殺を図り

ある日はフラッシュバックしたのか 襲ってきた研究者だと錯覚し 攻撃をしてきたり

日に日にえとさんが壊れて行っているのは 明白だった

…でも、えとさんを幸せにしたい

それだけが、俺の生きる理由であり

俺を救ってくれた えとさんへの恩返しだから

130-Apr

だから、殺さなければ、、

130-Apr

"幸せ"を手にするために…

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