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東方月華録 再

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東方月華録 再

26 - 第26話 式神を堕とさない為に……

♥

27

2024年12月18日

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食堂

鏡華

うなぁ〜…

情けねぇ声と顔だな笑どうした?

鏡華

痛い…

光一

お前の好きな食べ物でも頼めよ

鏡華

んなぁ〜

黒雪

ダメだ…情けない状態から何も変わってないですよ…

鏡華

なぁご…

寝不足もあるか?

黒雪

き、昨日…何時までやってたんですか…

さぁ?まぁでも…日が昇る少し手前までは…

黒雪

やば…

鏡華

ほとんど記憶ないんだけど…?

鈴木

多分…ずっと気絶してましたよ…

鏡華

そりゃそうだろクソが…‪💢

黒雪

(こ、これ以上深堀しないでおこう…大変な事になる)

それより鏡華さん、あーん

鏡華

あー…パクッ

口元まで運ばれた食べ物をパクッと口に入れ暫くもぐもぐと口を動かし飲み込む

鏡華

海ぶどうが美味しいよぉ…
(*´・ω・`*)グスン

馬刺しもありますよ

鏡華

たべぅ…

ゆーくんは今私の餌付け係となっている、つまりは私の飼育者的な立場になってる

あーん

鏡華

んぁー…パクッ

そこでイチャコラすんな‪💢

昨日手加減した自分を許してくれてるんで

黒雪

手加減!?

鏡華

少しはマシだった…ご飯ちょーだい

はいはい笑あーん

鏡華

んぁー…んŧ‹”ŧ‹”

鈴木

それより今日はどうします?

鏡華

ん?

鈴木

捜査、ですよ

鈴木

このまま放置は不味いじゃないですか

鏡華

…それは確かに……

「どうしたものか…」と、話していると母さんと父さんが顔を出した

花鈴)鏡華、今日もあの神社に行くの?

鏡華

んぁ"〜…まぁね

花鈴)そう…

那桜)気を付けるんだぞ

鏡華

はぁーい

ご飯を食べた後、「無闇矢鱈に探したって意味は無いから」と、母さんに言われたので水月家が保有している図書館に来ている

晴樹

ひっろいなぁ……

鈴木

う"…頭がッ

鏡華

(響君が頭を抑えてるのは…多分アレだな、パチュリーさんがいる図書館…)

光一

ここで神社関連のことを調べて見たらと言われたが…広くないか?

黒雪

広すぎて吐き気が…

鏡華

神社の項目が有るからそこから調べたら?

頑張るかぁ…

鏡華

私の事散々いじめたお前らが頑張って探してな〜

晴樹

う、うぃーっす笑

こうして、私は腹いせに黒雪君を除いた馬鹿どもに丸投げ、数時間掛かったがなんか有力そうな情報を得た

晴樹

どうやらあの神社は元々、神の信仰よりも人形とかの供養をしてた神社らしいんだ

鏡華

てことは…あの怪異は人形の怨念関連?

鏡華

しかも供養って事は…呪いの人形の?

晴樹

かもな

鏡華

んで次が?

光一

あの神社の神主は式神を従えていたらしい

鏡華

てことはその噂は本当だったのか

光一

あぁ

光一

で、その式神なんだが…

鏡華

??

光一

元々神主が幼子の時に拾ったらしいんだ

光一

幼子から死ぬまで…八十何年か?

鏡華

長いねぇ…式神は死ぬ事がないからずっと縛られてるのか?

光一

多分な、怪異は死しても尚主を守り続けてるってことだ

鏡華

ふむ…

鏡華

でも死ねば契約は解消…

多分だが契約をしてないんじゃないか?

鏡華

契約を…確かに、契約をして無ければ式神が死ぬ事は無い…

よくある「絆」って奴だな

鏡華

だねぇ…

その後、色々聞いた結果…

鏡華

蠱毒は神が欲しくなった神主がやったこと、式神が神社を囲うようにテリトリーを増やしているのは…亡き親友がいつ帰ってきてもいいように…か

神社の中が荒ているのは…あいつがそこで生活をしていたからか…

黒雪

ここに来た巫女さんが死んだのは神主のやる事…蠱毒を止めようとしたから…

鏡華

そう、遠隔で死んだのはきっと神社から離れたせいかしらね

神社が造られた目的は供養、信仰じゃねぇのを分かっているから秘密裏にやろうとしたんだな

鏡華

で、その信仰しようとしていた神が蠱毒で生き残った人…つまりは邪神

黒雪

阻止出来てラッキー…ですかね

鏡華

邪神は生き残った人に取り憑いて…器はそれに耐え切れず邪神ごと滅びた…

簡単にまとめると?

1 神社は人形等を供養する為に作られた 2 神主は式神と「絆」と言う縁で繋がっている為、神主が死んでも式神は消滅しない 3 神主は秘密裏に蠱毒を行い神を降ろそうとした…が、神主は邪神の癪に触り死亡、器は邪神の力に耐えきれず死亡

5 怪異は神主…つまり、親友を亡くしたがそれに気付かず神社の周囲をテリトリーにして神社を守っている

健気な怪異は今も尚ずっと友人の帰りを待っているんだ

晴樹

…どうするよ、そんな話聞いたら祓殺出来んぞ…

どうするもこうするも…何にもできないぞ?鏡華

鏡華

そうだよなぁ…ここにいる人達は怪異が見えない…
だから怖がってしまう……

鈴木

それこそ…邪神と言われてしまいますね…

鏡華

…よし、なら私が式神として契約しよう!

はぁ!?

しょ、正気ですか!?

鏡華

正気ですけど?笑

晴樹

お前…あんな凶暴極まりないやつを従えるって言うのか?

鏡華

当たり前でしょ、正直…この任務には不審なところしか無かったの

鏡華

詳細は不明でこの人数…圧倒的な強さ……

必要以上の人員って事……ですか?

鏡華

そう…それに、私の親に頼めばいい事…内側の人間は「怪異は悪」を根強く認識しているのでしょうね

紅茶を啜り飲み肘を着く

鏡華

根本的な意識改革から始めないとあの式神は本当の怪異になってしまうわ

鏡華

それこそ、私達の脅威となるかもしれない…

鏡華

まぁ…黒雪君達の【経験値】にさせたいなら別にいいけど

黒雪

経験値……

鏡華

黒雪君は…どうしたい?

鏡華

友人を何時までも待ち続ける式神を…友人をあなたは……祓える?

黒雪

ッ…その言い方は……酷いじゃないですか…ッ

鏡華

ごめんね、でも……本当の事なんだ

黒雪

俺は……そんなのできませんよ…日菜達だって…きっとそうです……

鏡華

…なら、良いね?

目を細め全員を見詰めると顔を少し強ばらせ承諾してくれた

鏡華

なら、全員は待ってて、酒でも飲み交わしてくるから笑

鏡華

あ、酒じゃなくて穀物の方がいいか?

鏡華

まぁいいか……それじゃ、行ってくるわ

図書館から離れてから…

晴樹視点

晴樹

あれ、大丈夫か?

さぁな、まぁ…何かあれば暴れ回るだろ

晴樹

そうかもしれんが…心配でな……

黒雪

…鏡華さんなら大丈夫だと思いますけど……

鈴木

大丈夫だとは思いますけど…やはり心配ですね

俺らは少し心配になりながらも鏡華の事を信じて図書館から離れ部屋に戻った

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