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住職

では、お引きください。

清香

はい。

渋々 くじを引く。 そっと紙を開くと…そこには…

清香

えっ なにこれ。

イイコト: ゲガをシナイ ヨクナイコト:コワイことがオコル

清香

ちなみにこのおみくじに
厄除けのお守りってあります?

住職

厄除けはありますが、
これはおみくじの効果となる為

住職

恐らく効き目は得れませんよ。

清香

そうなんですね…

住職

1ヶ月後
またお待ちしております。

清香

はい。

清香

(怖い事ならもう起きてるけどな…)

そう感じながら 神社を後にする。

清香が家路を歩いていると

工事作業員

お嬢ちゃん
止まれ、危ねえ

清香

えっ! なに。

ドーーン!! 

上から建築機材が落ちてきた。

あと、一歩遅かったら、機材の 下敷きになっていた。 そう、思うと…

清香

や…ば…
これって偶然だよね…まだ初日だよ…

”ツギはナニがオコルかな。たのしみダネ”

清香

また…声

清香

なに何処から聞こえるのよ…

清香は周囲を警戒しながら家へとついた。

翌日

夏帆

おーい。清香。

夏帆

清香ってば。おーい。

清香

へ? どうしたの?夏帆。

夏帆

いや。それはこっちのセリフだよ。

夏帆

ずっとぼーっとしてるよ。

清香

うん。実はさ…

おみくじを引いて内容。 帰りの出来事を話した。

夏帆

清香 危ない!

すると、

清香の上にあった照明が落ちてきた。

清香

また…だ。

夏帆

大丈夫?

清香

気のせいかも知れないけど

清香

今回のおみくじ

イイコト:ケガをシナイ。 ヨクナイコト:コワイことがオコル。

清香

昨日も今日もさ。

夏帆

うん。

清香

ケガをしない(死なない。)けど
紙一重のコワイことが起きてる…

夏帆

偶然…じゃぁ…なさそうだよね…

夏帆

先月を事を加味すると…ね。

清香

うん。

でも、清香が感じてる恐怖は 序章に過ぎなかった。

帰りは夏帆が家まで清香を送ることに

清香

ごめんね…

夏帆

いいよ。心配だし。

清香

ねぇ、夏帆…私だけかな。。。

夏帆

どうしたの?

清香

あれ…やばくない…?

前からトラックが… どんどん車のスピードが上がる。

夏帆

えっ! なんで

清香

なんでスピード上がるの…

よく見ると 運転手が寝ている…

清香

いやいや。
洒落にならない…

”さぁ…ドウスル? 死んジャウヨ コワイね…タノシイネ…フフフ”

不気味な声が清香を包む。

夏帆

とりあえず、あの細い路地まで…

清香

うん。

そして、路地にはいると… 今度は…

照明の家から洗濯物と一緒に 洗濯竿が…

清香

夏帆 危ない…

夏帆

きゃぁぁ。

2人は怖さからその場でしゃがみ込む。 奇跡的に途中で竿が引っかかり、止まった

清香

これが次の”月見くじ”まで
気が持たないよ。

夏帆

私も可能な限り助けるから…大丈夫。

清香

ためだよ…夏帆に迷惑だもん。

夏帆

大丈夫だから。ね。

清香

ありがとう。

そして、なんとか家までたどり着いた。

清香

よかった。無事ついた。

清香

今月 ほんとしんどい…
でも もう家だから大丈夫だぁ。

その夜のこと…

※夜※

清香

ん…ん…重たい…
重たいよ…ん…

そう感じ…目を開けると…

自分が寝てる真上に目のつり上がった おばあさんが…

目があった瞬間

にたぁっと不気味な笑みを浮かべて 消えていった。

清香

キャァァァ。なに今の…

すると、いつもは真横から聞こえる声が 寝室の前の廊下から…

”コワイね。コワイよね。 みえないモノがミエルのは…”

普段は耳もとから聞こえる声がなぜ廊下? 3月は始まったばかり… この月を乗り越えれるのか? そして、4月の”月見くじ”の内容は如何に…

3話はここまで… 次回 お楽しみに! 他にも作品があります。 そちらも是非読んでくれたら嬉しいです。 空穂音 心

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