テラーノベル
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説明を聞き終えた桃は
振り絞るように疑問を口にする
桃
桃
紫
紫
桃
紫
紫
紫
美少年の調査など
名探偵やベテラン刑事の気分を手軽に味わえる最高の料理である
見返りなどなくても
楽しさを求め彷徨う馬鹿共は確実にノリで動く
桃
紫
紫
翠
翠
紫
紫
賛同する翠とは対照的に
桃はなおも難色を示す
桃
桃
桃
紫
紫
俺は息を大きく吸い込み
勢いよく宣言した
紫
紫
紫
紫
紫
翠
翠
翠
翠
桃
桃
桃の冷めたツッコミが飛んできたが
そんな一言では止められない
川端道をさらに北上しながらぎゃあぎゃあと騒ぎ散らかし
一条付近で解散する
なんだか心地いい満足感で胸が満たされていた
紫
紫
紫
紫
紫
桃
桃
そう言い放つ桃の表情は
蒸し暑さを吹き飛ばすほど冷めきっている
桃
桃
桃
氷室もかくやの寒々しさに
身体の芯から凍てついてしまう
紫
俺はアスファルトに額を擦り付け
勢いよく土下座を披露する
人肌に近い地面の湿度が
いつもと違う夏の到来を予感させた
コメント
1件
めっちゃ面白いですね!続き楽しみです✊🏻