頑張れぶりっ子ちゃん(仮)

in 教室

私の名前はモブ山モブ子

ごくごく普通な女子高校生だ

そんな私は、 もちろん楽しく充実した スクールライフを満喫しているのだが

最近とある悩みを抱えていた

それは…

この子…ぶり子の存在だ

彼女はぶり下ぶり子。 私のクラスメートで、 俗に言うぶりっ子…というやつだろう

彼女の話し方やら何やら… なんというか、少々接しづらいタイプだなと思う

彼女が気づいているかはわからないが 大半の女子は彼女のことを得意とはしていないだろう

私も、彼女のことは苦手である

にも関わらず、 彼女は何かと私に話しかけてくる

なので、どう対応するべきか 困っている…と言うわけだ

そう思いふけっていると、 教室の隅の方でとある男子生徒が 彼女に話しかけていた

やっぱり、あの子は苦手だ

あたし、ぶり下ぶり子は 自分で言うのもなんだが…元ヤンだ

高1の夏、こっちに引っ越してきて、 今現在は新しい高校生活に向けて 色々奮闘中なんだ！

あたしがこの高校生活で 最も大切にしているのは、 口調と身振り

まだ昔の癖が残っているから、 ほんとに油断ならねぇ

ちなみに、口調とか身振りは 前の高校のダチに教わった

これをやるとモテるとのこと… そん時初めて知ったが、高校生活にはモテが肝心らしい

ま、そんなわけで…あたしなりに色々頑張っているわけだが

これがまた難しいもので、 ダチ一人すら作れやしない

何故かは知らんが、 やたらと男どもは寄ってくるんだが

まだまだ努力不足 …ということなんだろうな

まず初めに 今日一日の出来事を振り返って、 そしたら 現状をとりあえずで締めくくる。 そんで、また明日頑張る。

これが、全く新しい高校生活に 一歩踏み出すための、 あたしの中のルーティンであり 日々の積み重ねだ

おまけ 〜とある日のぶり子とその友達のチャットにて〜

続きません…たぶん