瑠璃燕は地上1.5mほどの壁の亀裂に突き刺さっている。
赤色が見上げた隙を、銀色は逃さなかった。
銀色
ありったけの力で体当たりし、
赤色
瑠璃百足がレールの向こうに投げ出された。
赤色
両者、刀の元に走る!
銀色ネズミは壁を蹴ってジャンプし、瑠璃燕を掴んだ!
・・・・・・・・・・・・だが、びくともしない。
一方、赤色は瑠璃百足を拾って戻ってきた。
赤色
車体の轟音が接近する。 通過車両らしく、速い。
銀色
風に煽られ掴んだままぶら下がった。
赤色
・・と笑ったら、転んだ。
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