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狛治への想い

第2話 - 桜のかんざし

131

2025年08月12日

#鬼滅の刃

#狛治

#二次創作

#夢小説

#ファンタジー

#ミステリー

らい⚡

○○と狛治は目的地の店に到着した

狛治

着きましたよ

○○

！

○○

ここって......

2人が着いたのは『かんざし』などの女性がお洒落をする為の小物を売っている店だ

狛治

○○さん、ここにずっと行ってみたいって言っていたでしょう？

狛治

だから、いつか連れて来たいなと思ってました

○○

！

○○

...っ、

狛治

！？

狛治

○、○○さん...？

○○は嬉しすぎて涙が抑えきれない

狛治

どうかしましたか？

狛治

どこか気分でも...

○○

...違うの...

○○

その、嬉しすぎて...ごめんね、

狛治

！

狛治

...ふっ

狛治は背負っている○○の背中を、優しくトントンと叩いた

狛治

○○さん。そこは、「ごめん」じゃなくて「ありがとう」、ですよ

○○

...！

○○

...そっか、そうだね...ありがとう

狛治

どういたしまして

それから狛治は○○を背負ったまま、かんざしを見て歩いた

○○

(どれも素敵だなぁ...)

色んなかんざしを見ていた○○は、あるかんざしに目が止まった

○○

綺麗......(ﾎﾞｿｯ)

それは綺麗な桜色の、桜のかんざしだった

狛治

○○さん、このかんざしが気に入りましたか？

○○

え、うん...！

狛治

じゃあ、俺が買って...

狛治

！

狛治は値段を見て動きが止まった

狛治

(高すぎる...こんな値段じゃ買えない)

狛治

あ、あの、○○さん

○○

？

狛治

絶対、このかんざしを○○さんにあげますから

狛治

今は...待ってくれますか？

○○

！

○○

狛治さん......

○○

...ううん。嬉しいけど、気持ちだけで十分だよ

○○

私、狛治さんが連れて来てくれただけで満足だから

○○が微笑むと、狛治は目を見開いて力なく笑った

狛治

...そうですか

狛治

わかりました。では、帰りましょう

○○

うん

帰り道、狛治の背中から○○の寝息が聞こえてきた

狛治

(○○さん...寝てる)

狛治

(久しぶりに外に出たんだから、少し疲れたんだろうな)

狛治

.........、

狛治

(○○さんはああ言ったけど...俺は、○○さんにあのかんざしを贈りたい)

狛治

(頑張ってお金を貯めないと、)

狛治への想い

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131

3件

猗窩座推し同じです！最高です✨

らい⚡

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