歌大好き(作者)
桜子
空
桜子
空
桜子の許可を得て私と帽子さんは (確か桜子は江戸川さんって呼んでた人) 駄菓子屋さんへと向かう。
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
どうして私が絵が好きだって分かったんだろう?言ってないのに…
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
でも何故か先生には賢くなる必要はないと言われた。 私はまだ、子供だからって。
乱歩
空
乱歩
駄菓子屋のおばちゃん
入った途端に妹だと勘違いされた。 本当は19歳なのに…
乱歩
駄菓子屋のおばちゃん
空
乱歩
空
空
乱歩
空
乱歩
無意識に声が出てしまっていた。 何時もは出さないのに…
空
空
??
ドンッ!!
空
??
空
ドガッ!!
空
??
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
駄菓子屋のおばちゃん
ボーッとしてた。 なんでだろう…あの頃の記憶が 蘇って…
駄菓子屋のおばちゃん
乱歩
空
駄菓子屋のおばちゃん
適当にらむね?と言うものを 買ってもらい、私と江戸川さんは 駄菓子屋さんを出た。
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
江戸川さんは何故か、開いてなかった 瞳を開けて私を見る。 透き通るような翡翠色だ。
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
江戸川さんがピシッと、人差し指を私に向けた。 意味が分からない…
空
乱歩
空
乱歩
空
乱歩
そう言って江戸川さんは私に 片手を伸ばした。
空
乱歩
空
急に手を掴まれて引っ張られたから バランスを崩してしまいそうになる。
乱歩
空
乱歩
空
────良いか、空。 『ごめんなさい』はな、お前が本当に 謝らなければならない時にだけ 使えや。
────どこでも使ったらあかへんで。
空
そうして、私は彼と一緒に帰った。
歌大好き(作者)
桜子
空