なしぇ
なしぇ
なしぇ
⚠️ ヴァンパイアパロ 舘様愛され
❤️
僕、宮舘涼太はボストンバッグ片手に豪勢な建物を前にして立ち尽くしていた
❤️
インターホンを押すと、重い低い音のベルが響く
案内人
案内人
❤️
案内人
3階のその部屋は、アンティーク家具でまとめられた落ち着いた内装だった
❤️
案内人
案内人
案内人
❤️
地図を手に取ると、思ったより鋭利だったようで指の腹に鈍い痛みが走った
❤️
すると、案内人の顔が分かりやすく反応した
案内人
案内人
案内人
❤️
止血をしつつ絆創膏を巻き終えると、その案内人は「よく聞いてください」と極めて真剣に話し始める
案内人
案内人
❤️
案内人
おつる
❤️
そう言っておつるさんは退室していった
❤️
明かりを消して暗くすると、さっきの話を思い出す…
ヴァンパイア…________
その単語を意識したのはいつぶりだろうか…小学生の三年生くらいまで________________
___________幼なじみの翔太は
ヴァンパイアだった
幼い翔太
幼い翔太
幼い涼太
幼い翔太
当時、牙を突き刺される感覚が痛くて苦手だったのを覚えている
幼い翔太
幼い涼太
が、同時に吸血行為が強い快感を伴うものだということも、幼いながらに知った
幼い涼太
幼い翔太
ちゅ(頬にキス)
幼い涼太
幼い翔太
幼い涼太
俺に比べ、活発で友人も多かった翔太は愛情表現も多かった
俺はその翔太とのあたたかく幸せな時間が…大好きだったんだ________
しかしその後、違う小学校ということもあってか会う回数が少なくなり疎遠になっていった
いや…今思えばあちらから避けていたのかもしれない
そんなこんなで月日が経ち、俺は高校の入学を迎える年になっていた________________
❤️
❤️
けたたましいアラームが鳴り響く
❤️
❤️
❤️
いつもよりも寝坊してしまった… 急いで制服を身に着け、身だしなみを整え荷物を確認する
❤️
❤️
❤️
昨日の怪我が塞がっている… もう絆創膏を貼る必要はないだろう
❤️
絆創膏をまるめてゴミ箱に捨てると、俺は荷物を手に寮を後にした
だから……あんなことが起こるなんて 知る由もなかった___________
結構しょっぴー贔屓になっちゃって申し訳ないです!!😔次は全員出てくる予定です!お楽しみに…
コメント
2件
私 も 宮 舘 受 け 推 し で 、続 き が 気 に な り ま す っ ..!