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海奈(しいな)
待っててくれてたんだ…？
萌愛(もあ)
…！
萌愛(もあ)
迷惑…だった？
海奈(しいな)
ううん、違うの。そんな事無いよ。
萌愛(もあ)
そういえば、約束…してたんじゃないの？
海奈(しいな)
あっ……忘れてた…。
海奈(しいな)
(でもまあ、家の場所は教えてなかったしLINEや連絡先も交換してないし…大丈夫でしょ…)
萌愛(もあ)
ね、ねえ、大丈夫？
海奈(しいな)
うん、大丈夫大丈夫！
海奈(しいな)
明日ちゃんと謝るから。
萌愛(もあ)
そう。
萌愛(もあ)
じゃ、私家ここだから…
海奈(しいな)
あ、うん、ばいばーい！
と、言って海奈と別れる。
あ、今回から私萌愛に戻ります！
萌愛(もあ)
(疲れた〜)
と、ソファーにへたれこむ。
本当に疲れていたらしくその後朝まで眠ってしまった。
萌愛(もあ)
…。やだっ、昨日お風呂入ってない？
咄嗟に声が出てしまった。
制服はシワシワだったので仕方なく近所のお姉さんに貰ったお下がりの制服を着ることにした。
萌愛(もあ)
(お風呂入ってこよ…)
お風呂からあがると、海奈から何軒もLINEが入っていた。
どうしたんだろう。
そう思い、私はスマホを開いた。
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作品ページ
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