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何度

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1 - 一話〜日常〜

♥

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2022年04月05日

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○○

黒尾、誕生日おめでとう。プレゼントは去年と一緒で花束だよ。綺麗でしょ?

黒尾鉄朗

○○も綺麗だぞ。世界で一番。

○○

恥ずかしいなぁー。私がプレゼントもらってるみたい。

私は黒尾の誕生日に白いアザレアの、花束をプレゼントした。花言葉は 貴方に愛されて幸せ 私から黒尾への気持ちだ。

黒尾鉄朗

花言葉とか関係ある?w

○○

大有りだよ。早く当ててみてよ。

私は黒尾に向かって笑った。

黒尾鉄朗

大好き?

○○

違う。

黒尾鉄朗

愛してる

○○

めっちゃちょっと惜しい。

黒尾鉄朗

なんだよー!教えてくれよー!

○○

いいよ。正解は「貴方に愛されて幸せ」だよ

黒尾は恥ずかしそうに言った。

黒尾鉄朗

今まででもらった花で一番いいかも、、、

○○

よかったー。

私はホッとした。

○○

こんな夜に渡してごめんね。
服もジャージでオシャレじゃないし、、、

黒尾鉄朗

何言ってんの。俺はプレゼント貰えたことが嬉しいよ。ありがとう○○。

○○

じゃあまた明日、部活でね。

黒尾鉄朗

家まで送ってやるよ。

○○

いいよ。すぐ近くだし。

黒尾鉄朗

でもさーその目を離した一瞬で○○がいなくなるのが嫌なんだよねー。

○○

私はいなくならないよ。心配性だね、黒尾は。私は黒尾が大好きだよ。

黒尾鉄朗

俺は愛してる。

○○

フフッ、、、私も。じゃあね。また明日。

黒尾鉄朗

また明日な。○○。

そう言って別れた。

○○、お帰り。

○○お帰り!○○の好きなモンブラン買ってきたぞ!

私が帰宅すると優しく微笑み掛けてくれるお母さんが大好き。 私にかまってくれるお兄ちゃんが大好き。

今日も、父さん遅くなるらしいのよー

最近いつもだなー。体壊さないか心配だなー。○○もそうだろ?

○○

そうだね。最近忙しいみたいだよ。
でもあと数日もすれば少し仕事量が減るみたいだよ。

そうなのかー

そういえば今日彼氏くんの誕生日だったんでしょ?!なんの花渡したの?!

○○

秘密、、、恥ずかしすぎて言えない、、、

最近のカップルは暑いねぇ。若いっていいなー。

○○

お兄ちゃんだって若いでしょ?!//

○○

私!お風呂入るから!
お母さん!今日の晩ご飯何!

今日はねー、ハンバーグ。

○○

わかった!

○○が拗ねたー。

○○

うるさい!//

私はお風呂場に逃げ込んだ。

体と頭を洗い、湯船に浸かっていた。

○○

ふぅ、、、。

○○

え?!

黒尾鉄朗

○○、今日はありがとな!お返しに○○の行きたい所行かねーか?

○○

いいの?!

黒尾鉄朗

おう。一緒に行こうぜ。

○○

行く!なんだか今から楽しみになってきたなー!

黒尾鉄朗

日程なんだけど、今週の日曜日はどうだ?

○○

わかった!

黒尾鉄朗

じゃあ決まりな!じゃあまた明日、色々決めようぜ!

○○

分かった!また明日ね!

黒尾鉄朗

おう!おやすみ○○。

○○

おやすみ!黒尾!

○○

今日は火曜かー。早く日曜にならないかな、、、。

そう考えているとお母さんが 入ってきた。

○○ーご飯できたわよー。出来るだけ早く上がってきてね。

○○

あ、うん。分かったー。

○○さっき「え?!」って大声出して驚いてなかった?

○○

え、あ、うん、、、。

彼氏とデートの約束でもしたのー?

○○

?!なんで分かったの、、、。

青春ねー♪

お母さんは嬉しそうに キッチンに戻っていった。

○○、先食べちゃったわよー。

○○

あ、うん。全然大丈夫だよ。
私も食べちゃお。

机に並べられた白ご飯、ハンバーグ、ハンバーグに添えられたポテト 私はこの献立が好きだった。

○○のポテトもーらいっ!

○○

お兄ちゃんやっぱり大学生じゃなくて小学生?

なっ?!失礼な!

○○

お兄ちゃんが残してるハンバーグ
もらお。

そういって兄の¼ぐらい残っていた ハンバーグを口一杯に頬張った。

あ。

○○

フッ、、、ざまぁ

ただいまー

お帰りー

お帰りー

○○

お帰りー

おっ、今日はハンバーグか。

なぁ!○○が俺のハンバーグ食ったんだけど?!

○○

お兄ちゃんが悪い。

前もそういう感じの喧嘩してなかったか?

そうねぇ。まぁ仲がいいってことよ!

ごめんなさい🙇‍♀️ 一気に飛びます!

○○

早く寝よ。

時計を見ると、12時を回っていた。

○○

バレたら2時間ぐらい黒尾たちに説教させるな、、、。クマができないように早く寝よ。

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