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奈南美
それは……
奈南美
隼弥といたいから…
隼弥
え……
俺は
初めて自分の好きな人に
こんなことを言われた
隼弥
俺なんかといたって……
奈南美
ううん
奈南美
隼弥といたいの
奈南美
一緒に……
隼弥
奈南美…
奈南美は少し、声が小さくなった
奈南美
恋人みたい…に
隼弥
え？
隼弥
（聞き間違いか…？奈南美に恋人みたいにって…）
奈南美
もう教室もどろう
隼弥
あ、うん…
隼弥
（何で奈南美、あんな事言ったんだ…？）
隼弥
（いくら優しくなるっても、ここまでは行き過ぎやしないか？）
隼弥
（もしも、奈南美が俺の事が好きである場合だとしたら）
隼弥
（俺がもう告白した方がいいのか？）
奈南美
隼弥
隼弥
な、何？
奈南美
私
奈南美
隼弥の事が好き
隼弥
へ？
奈南美
隼弥の事が好きなの
隼弥
えー⁉
奈南美
私は隼弥の事が好きだけど
奈南美
隼弥は私の事嫌いでしょ？
隼弥
……
隼弥
奈南美
隼弥
俺も好きだよ
奈南美
…えっ…
隼弥
付き合ってほしいです
奈南美
喜んで…っ
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