宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
今日は雷斗が初めて伊乃の部屋にお邪魔する日
体育祭の振替休日であるこの日は、平日だった為に伊乃の家族は誰も家に居なかった
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
雷斗の目に最初に飛び込んだのは、セミダブルはありそうな広いベッドだった
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
雷斗はボフッと伊乃のベッドにダイブする
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
伊乃は不思議そうな顔をして「お菓子取ってくる」と部屋を後にした
伊乃の部屋で1人になった雷斗は、お決まりのように部屋の中を物色し始める
宮本 雷斗(みやもと らいと)
今時、中学生でもこんな探し物はしないと思うが雷斗は探す奴である
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
ゴソゴソとどこを探してもお目当ての物は見付からない
意外と分かりやすい所に隠してるのかも...と雷斗は考え、ベッドサイドにある引き出しの1番上をガラッと開けた
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
引き出しの中で雷斗が見付けた写真は、雷斗が中学生になりたての頃の写真だった
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
写真をひっくり返しても特に何も書いていない
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
突然背後から声を掛けられて、雷斗は文字通り驚いて飛び跳ねた
振り返った先にはトレーにお茶とお菓子を乗せて入り口にもたれかかっている伊乃が居た
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
伊乃は近くのテーブルにトレーを置き、パッと雷斗から写真を取り返す
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
伊乃から予想もしなかった提案が飛び出る
雷斗は驚きの連続すぎてその場から全く動けないでいた
そんな雷斗を置き去りにして、伊乃は上着を脱いでベッドに座る
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
何が何だか分からないまま、雷斗は伊乃の足元へ座り込む
伊乃は「よしよし」と雷斗の頭を撫でて、その手をズボンのチャックへと持っていった
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
ジーッと控えめなジッパー音が鳴り、既にふっくらとした灰色の下着が顔を出す
伊乃はズボンのボタンも外して完全に前をくつろげた
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
細くて白い伊乃の指が、下着越しに柔らかく自分のモノをさすり始める
伊乃につられて雷斗もゴクリと喉を鳴らした
伊乃は言った通りに、雷斗の写真を見ながら自分を気持ち良くさせていく
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
雷斗が頬を膨らましているのを見て、伊乃は「ふふっ」と笑いを零した
伊乃は下着のゴム部分から手を差し込んで、直接自分のモノを掴む
見えそうで見えない状態が雷斗をソワソワと落ち着かない気分にさせた
伊乃の吐く吐息に熱がこもり始める
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
雷斗は、自分も伊乃に触りたくて仕方なくなっていた
伊乃の膝に両腕を乗せ、下着の中でモゾモゾと動く伊乃の手を鼻が触れそうな程近くで見詰める雷斗
さすがに至近距離すぎて、伊乃は少し身じろぐ
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
伊乃は自分が言った事を少し後悔しながら、再度写真の雷斗に目を向ける
写真の中の雷斗は今に比べてとても幼く見える
少し緊張しているのか、写っている笑顔がぎこちないのが凄く可愛らしい
まだ純粋無垢なイメージがあり、伊乃はそれを穢している背徳感が堪らなく興奮するのだ
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
写真からチラリと目を逸らし、伊乃は縋る様に雷斗を見詰める
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
伊乃の意図が読み取れた雷斗は、ペロリと舌なめずりをして伊乃の下着に指をかけた
グイッと人差し指で下着を引っ張り、伊乃のシている"イイコト"を暴く
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
ずらした下着を追いかけるように、伊乃の先走りが糸を引く
雷斗はそれを指ですくい取り、わざと伊乃の目の前でその粘り気を確かめた
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
外気に晒された伊乃のモノは、ムクムクと大きくなっていく
雷斗はスンスンと鼻をヒクつかせながら、大胆になっていく伊乃の行為を穴が空く程に凝視した
伊乃は我慢しきれずに、モジモジと腰を揺らし始める
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
舌を伸ばせば届く距離にある伊乃のモノを咥えたくて、雷斗は口の中にすぐ溜まる唾液を何度も飲み込んだ
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
これ以上我慢出来ないと、雷斗は伊乃を見上げておねだりしようとした
だが、雷斗の口からおねだりの言葉は出てこない
見上げた先にいた伊乃は全く雷斗を見ておらず、本当に写真の中の雷斗に夢中だったからだ
伊乃の手の速さから、イきそうなのは伝わってくる
けれど、雷斗はそれが気に入らなかった
目の前に本物の恋人がいるのに、伊乃は本当に写真オナニーで終わらせる気なのだろうか
それじゃあ写真の中の自分に負けている気がして、雷斗は無性に悔しくなる
絶対に目の前の自分でイかせてやるんだと、雷斗は伊乃の手から写真を取り上げた
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
写真を取り上げられた伊乃は、驚いた顔で雷斗を見る
見下ろした雷斗は悔しそうな顔をしていたが、次の瞬間には全く違う表情へと変わっていた
雷斗はヘラリと笑いながら、伊乃のモノの目の前でカパッと口を大きく開けた
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
その雷斗の恍惚とした表情に、伊乃は耐えきれずに熱い精を撒き散らした
そこそこ勢い良く飛び出た伊乃の精液は、もちろん目の前の雷斗の顔にぴしゃぴしゃと余すこと無くかかってしまう
顔全体に伊乃の精を受けた雷斗は、勝ち誇った表情で写真を床に落とした
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
雷斗は顔から滴る伊乃の精液を、手で拭って口へと運ぶ
伊乃も近くにあったティッシュで雷斗の髪に付いた自分の精液を拭いてやる
ある程度綺麗になったのを見て、伊乃は自分の身なりも整えようと立ち上がった
その時
宮本 雷斗(みやもと らいと)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
雷斗に肩を押され、伊乃はバランスを崩して再びベッドへと倒れ込んでしまった
倒れた伊乃の上に、ギシッとベッドを軋ませながら雷斗が覆い被さる
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
雷斗はニヤッと笑いかけ、しっかりとテントを張っている場所に伊乃の手を導く
伊乃は「まじか...」と思いながらも、ギュッと雷斗のテントを摘んだ
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
風隼 伊乃(かぜはや いの)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
宮本 雷斗(みやもと らいと)
お互いに不敵な笑みを浮かべ、顔を近付ける
唇が触れ合う頃には、その表情は欲情したものへと変わっていた
伊乃が用意したお茶の氷が溶けきってしまい、机に水溜まりが出来ている事に2人が気付くのは、それから2時間後の事だった
ーENDー