これは私、日夏ひまわりと
俺、青崎ハヤテの
元気で難しい初恋物語。
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
こうしてまたまた怒られる日々。
こんなのもうイヤだっ!
って思う時もあるけど
なんだかんだ元気に過ごしてますっ!
そして次の日の放課後。
私は今、相原リンちゃん、雪村紗枝ちゃんと一緒に遊んでいます。
リン
紗枝
リン
紗枝
ひまわり
リン
リンちゃんな顔を赤らめた。
ひまわり
紗枝
ひまわり
リン
ひまわり
リン
紗枝
ひまわり
リン
紗枝
ひまわり
紗枝
ひまわり
リン
ひまわり
紗枝
ひまわり
そう、私は大の男嫌いなんですっ!
え?なんで嫌いかって?
それはズバリ!
気持ち悪いからですよっ!
ですから私には彼氏などいなくもいい存在なんですっ!
リン
紗枝
ひまわり
リン
紗枝
ひまわり
リン
紗枝
ひまわり
リン
紗枝
ひまわり
こうして私達の女子会は幕を閉じました。
今度は私の家にハヤテが遊びに来た。
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
私はコップとお茶を手に自分の部屋に向かった。
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
私達の間に沈黙が流れる
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
私はそっとハヤテに近づいた
ひまわり
私はハヤテの真ん前まで行ったけど、ハヤテは下を向いたままだった
ひまわり
私が『ハヤテ』といおうとした瞬間、ハヤテが私の手を引っ張ってそのまま抱きしめた。
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
私の言葉をさえぎってつぶやくハヤテの声はとてつもなく低かった
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
その時いきなりハヤテが抱きしめるのをやめて顔を近づけてきた
私がどうこう思う間もなく、ハヤテと私の唇が重なった
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ドンッ
私はハヤテを突き飛ばした
ひまわり
ハヤテ
私は全速力で家を出ていった。
ハヤテ
それはひまわりの知らない出来事。
ひまわりがリンと紗枝と一緒に遊んでいる頃
ハヤテは隣のクラスの森咲裕城によばれて二人で会っていた
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
ハヤテ
裕城
こんな争い、するものじゃない
だけどひまわりを取られるよりはまだマシだ
そう思ったハヤテだった
一方、ひまわりといえば…
ひまわり
ひまわり
この海はハヤテとひまわりの思い出の場所。だからなにがあったらひまわりは、いつもここに来ていた
ひまわり
ひまわりはすぐにハヤテに連絡をした
ひまわり
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ひまわり
ハヤテ
ハヤテ
そしてこのやり取りから一週間がたった
私は学校で少し考えていた
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ひまわり
リン
紗枝
ひまわり
ひまわり
私が頭をグルグルとさせていたらいつの間にか、6時間目の体育の時間になっていた
リン
紗枝
リン
ひまわり
紗枝
ひまわり
私の返事を聞いた後、リンちゃんと紗枝ちゃんは走っていった。
ひまわり
ひまわり
裕城
ひまわり
ひまわり
裕城
ひまわり
裕城
ハヤテ
なんか裕城君の声もあんまり聞こえなくなってきた
当然そんな私はハヤテがこっちを心配そうに見ているのにも気づかなかった
裕城
ひまわり
グラッ
視界が揺らいだ
バタッ
その後何があったのかはわからない
でも私が次に目を覚ました時はなぜか保健室にいた
ひまわり
ハヤテ
ハヤテがいきなり抱きついてきた
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
自分の顔が熱くなるのが一瞬にしてわかった
ハヤテ
突然ハヤテが私を抱きしめてきた
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
ハヤテが私に近づいてきた
ハヤテ
ハヤテは私の耳元でささやいた
ひまわり
さらに私の顔が熱くなる
ハヤテ
ひまわり
ハヤテ
ひまわり
今度は私から抱きついた
ひまわり
ハヤテ
私達の恋はまだまだ続く
でも俺達の恋の歯車は
今、回り出した
ううん
もしかしたら、私達の恋の歯車はもっと昔から少しずつ回っていたのかもしれない
どっちにしても
俺達の運命の赤い糸が
今、
大きな音を立てた
それは運命が突き動かされた音。
私達はその音、この瞬間を忘れない。
これから先も
絶対に。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!