テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
6件
最高すぎて♡1201押しました👍 闇が沢山...これからひとつずつわかっていくのか...
大丈夫ですか?! りょうかいです! 頑張ってくださいね!
冷えた廊下、でも、暖かかった
@ 水
@ 水
@ 桃
部屋に入ると、当たり前だが 皆はもう眠りに入っていた
心地良さそうに眠る皆に、 俺もどこか嬉しくなった
@ 桃
まだ、実感が湧かない だけど、信じることが出来る
大丈夫って信じれば、 何でも出来る気がする
@ 青
@ 桃
@ 青
@ 桃
@ 青
@ 桃
青の横で、目を閉じる 青の体温が俺の体を温めてくれた
@ 青
@ 桃
@ 青
@ 桃
青の1度起きたら再び寝れないのは 昔からなので慣れたもの
青の背中をポンポンと優しく叩く そうしているうちに、青の瞼は 閉じられていく
@ 桃
@ 桃
大丈夫、何も怖がらないでいい
怖いものなんてない
@ 桃
ボフンッと布団に入ると、 体の疲れが抜けていく
疲れているはずなのに眠れない体 心臓の鼓動が止まらない
桃くんが、初めて敬語を使わないで 僕と喋ってくれた
僕のことを父として、認めてくれた
その事実だけが、嬉しかった
そう、僕はあの子達の父親
@ 水
心の中で呟いているうちに、 僕は眠りについていた
あぁ、まただ、此処
@ 水
数ヶ月前に見たような、場所 暖かくて、眩しくて、懐かしい感じ
安心はするんだけど 此処が何処かが分からないし、 不思議なことが起こるから 慣れてない
そして、目の前にいる、 名前が薄らだけど出てくる、 綺麗な白髪の男の子
年齢は10才前後くらいで 顔は見ることは出来ないけど、 何故か瞼の裏側には浮かび上がる
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
今は、あの子は笑顔なんだろう 想像が現実のように見える
あの子の差し出す手を、 無意識に掴んでいる
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
笑う君に、僕の声も明るくなる 記憶は無いけど、子供の頃に 戻ったみたい
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
あの子が言う「ーーくん」が、 未だに聞き取れない
ノイズでかき消され、 世界の境目を見ている気分だ
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 水
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
いむくん…、いむくん… どこか聞いた事のある名前
僕を指している事は、分かってる …だけど、僕ってこんな名前だっけ
水…だよね、いむくん…?
でも、昔はそう言われてた気がする …気のせいだよね
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
相変わらずこの景色に慣れない 僕が今話している言葉も、 何処か現実じゃない
この視界も、聞こえる音も、 全部、本当じゃない気がする
何が…正解なんだろう 分からないけど…、此処に居たい
此処が何処か、僕の中で 忘れている気がする
でも、分からない 曖昧な所が多すぎで、分からない
此処を、忘れたくないな …分からない癖に、何言ってるんだ
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
@ 水
@ 水
@ 白髪の少年
後ろで聞こえる足跡 30数える間も、心は落ち着かない
怖いけど少し楽しんでる自分がいる
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 水
@ 水
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
@ 水
@ 水
…あ、れ…?頭が痛い…耳鳴りもする 何でだろ、体調悪くないのに…
頭に激痛が走る、痛い
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
何でこんなに痛いの…? 今まで感じた事ないのに、
「聞こえるか」
誰かの声を聞いた瞬間、 頭の痛みがスッと消えていった
「神に愛されし子、ホトケよ」 「聞こえるなら、我の力に応えろ」
@ 水
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
@ 水
@ 水
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
「夢から覚めろ」
@ 水
@ 白髪の少年
@ 水
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
頭…クラクラする、死んじゃいそう… 夢って、どういう意味何だろう…
@ 白髪の少年
@ 白髪の少年
あーあ、意識保てないわこれ…、