それは、夏休みが始まって早々起きた
羚
………
俺は、ご飯を黙々と食っていた。
羚
……飽きた
羚
もう家で食べるの飽きたわ!!
そう、俺は家で食う一人飯に飽きていた!!!
毎日同じ所を見ながら一人寂しく飯を食う。
それは、思ってるよりキツイのだ。
羚
一体どうしたらええんやこの寂しさ…
羚
あれ…待てよ、今俺めっちゃ天才的なの思いついたかもしれんわ
羚
家で食うの飽きたなら外で食うたらええやん!
羚
ヒュ〜、俺めっちゃ天才やわ!
羚
もしかしたらノーベル賞取れるかもしれん!
羚
よし、思いついたら即行動!さっそく外で食うか!
羚
えぇと…作ったのは弁当箱に詰めたらええよな…?
羚
場所は近くの空地でええよな…ほな行こ!
そう言って近場の空地へ行った。