私の両親は科学者だった
過去の世界に行ってみたい
その一心でタイムマシンの発明を
していた
両親はいつも研究で忙しそうだった
だから、私に構う暇はあまりなくて
いつもご近所さんに預けられていた
そのご近所さんが仁くんの家だった
幼稚園の時
たまたま両親が休みを取った日が
重なっていて
久しぶりに3人で
お出かけすることになった
私は楽しみで仕方がなかった
忙しい両親と出かけるのは
珍しいことだから
でも、たまたまそのお出かけの時に
テロがおこった
それで、両親は亡くなった
大好きだった両親が目の前で
私は両親の努力の結晶の
タイムマシンを見に行った
もし過去にか戻れるなら………
一か八かでタイムマシンに乗り
エンジンをかけた
そうしたら、前の世界に
たどり着いた
そして、いつか庇ってくれた彼女は
私の親友………
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