華
お久しぶりです。
華
週一ペースとか言いながら全然出せてなかったです。
華
申し訳ないです。
華
今後は不定期ながら間隔が大きく開かないよう頑張ります。
華
それでは本編へどうぞ。
麗
何?この集まり。
薫
団結会だって
麗
飲んでるの?
薫
飲めるやつは。
真
やっと来たか、麗
麗
酒飲みは黙って飲んでろ。
狄
エビマヨありませんか?
薫
あるんじゃないか?
日晴
先輩来てくれたんですね!
麗
今、来るんじゃなかったと後悔してるよ。
麗
これ、誰がいるの?
薫
牧と海外組以外はいるよ。
麗
でも、ギィはいないよね?
日晴
海外組ってギィさんは含まれないんですか?
薫
あの人は色々あって俺とお嬢の中では日本の扱いかな
ギィ
お待たせ。遅くなった。
麗
なんで?
ギィ
いや、少し予定があってね。
ギィ
そういえば、ノワールは大学どうしたんだい?
麗
退学届とっくに出したよ。
麗
別に行かなくてもなんとかなるし。
日晴
…あー!!
日晴
そうだ!大学!
日晴
授業…出てねぇ…
ギィ
勝手に休学届出させてもらったよ。
日晴
え…
ギィ
ここまで来たら引けない性格だろ?
日晴
確かに…
麗
だから遅くなったのね。
ギィ
ああ。
麗
…思ったんだけれど。
麗
明日集まるのにこれいるの?
真
集まる回数など何回でも良いだろ。
麗
…そんなもんか。
真
なんか言ったか?
麗
別に。本気じゃ無いんだな と思っただけよ。
真
は?お前…喧嘩売ってるか?
麗
売ってないわよw
麗
勘違いしないでくれる?
真
帰れ、麗。
真
空気が悪くなる。
麗
そうするわ。
日晴
先輩っ!
薫
何してるんだ、真。
真
あんなやついなくても何とかなる。
薫
本気でそれ思ってるのか?
真
ああ。
真
当たり前だろ。
薫
…ここまで来たから最後まで乗るが。
薫
お嬢がこの瞬間で降りるなら、俺は今後協力しない。
真
お前はいつでも麗だな。
薫
なんか悪いか?
日晴
喧嘩はやめませんか?
真
…好きにすればいい。
薫
そうさせてもらうよ。
真
なんだ結局来たのか。
麗
あんた達だけでできると思ってないから。
真
は?
麗
事実でしょ?
ギィ
ノワールの言う通りだ。
真
何だあんたは。
真
ずっと思ってたが、いまこうなっているのはあんたのせいじゃ無いのか?
ギィ
その通りだと思う。
ギィ
俺がしっかり管理できてないからだ。
ギィ
でも、これ以上悪くならないよう努力している。
真
努力?
真
今ここにいるのに何が努力だよ。
麗
私の前で努力という言葉を気安く使うな。
ギィ
…すまない。
日晴
あのー、何の話か全く分からないんですけれどー
狄
日晴に同じくです。
薫
ギィさんは日本支部長なんだよ。
薫
今、支部長からの指示が上手く通ってないから幹部が好き勝手出来てしまっている。
薫
通ってないっていうか…
麗
上下関係がないのよ。
麗
大方私を真似でもしたってところでしょうけど。
ギィ
…そうだ。ノワールみたいになれれば…と
麗
なれるわけがない。
ギィ
!
日晴
それは言い過ぎでは!
麗
言い過ぎじゃないわよ。
麗
できるわけがない。
薫
俺もお嬢のようにはできないと思っている。
日晴
なんで…!
ギィ
教えてくれ。
麗
…根本的に違うから。
麗
寄ってくる部下の考え方が違うから。
薫
ギィさんのところは知らないが、俺らは…
薫
いつ捨てられてもおかしくない という考え方を持っているから。
麗
だから、長く私の下に居ようとして必死になる。
麗
上下関係なんて必要ない。
麗
私に忠実なコマだから。
日晴
…人の心はないんですか。
麗
そんなのあったら私はここにいないわよ。
麗
ここの世界に堕ちた時に捨てた。
麗
良心と思いやりの心は捨てない方がいい。
麗
ギィなら私と違うやり方ができると思うわ
ギィ
…違うやり方?
華
お疲れ様でした。
華
今回は生きていくために必要なもの
華
というテーマを軸に後半の話を書きました。
華
麗さんの過去についてはまた今度別の機会に掘り下げますのでお待ちください。
華
それではまた次回お会いしましょう。