二人は恐らく互いに好意があるのだろう。紅は自覚していて、藤花ちゃんは多分無自覚だ
俺
どちらも積極的な性格ではないから、中々進まないままだ
藤花ちゃんの恋心への自覚は葵ちゃんに任せた
俺
想定より早く見終わってしまった俺はどうしようか迷っていた
俺
考えは深まるばかりで答えは出ない。俺は最終的に紅達の所に行くことにした
俺
少し覗いてみると、探している人を見つけた
俺
しかし、紅と藤花ちゃんしかおらず葵ちゃんの姿は見受けられなかった
俺
葵ちゃんは空気を読んで二人っきりにしたのだろうか…だとしたら俺も離れておくのが得策だろう
そうして離れていると葵ちゃんが二人を見ているのが目に入った
俺
葵
葵
葵ちゃんの話曰く、途中で二人だけの世界に入り始めてしまった為、邪魔にならないように一声掛けて離れたらしい
俺
葵
俺
そんな会話を交わしつつ、無意識にイチャイチャしているであろう二人を覗く
藤花
紅
藤花
紅
互いに照れているのがここからでも分かる。はよ付き合えよ。全力で祝うから
俺
葵
葵
俺
葵
俺
さらなる計画を俺と葵ちゃんは立てていた。二人の恋が実ることを願って
俺
紅
俺
紅と会話を繰り広げつつ、藤花ちゃんに目をやると何だか顔が紅い。先程のイチャイチャ会話が原因だろうか
俺
そう思いつつ葵ちゃんと考えた作戦に二人を誘導した
俺
葵
藤花
紅
流石、藤花ちゃんモンペだと感心する。しかし表情的に紅もアイス食べたがっているのが伝わる
俺
そう三人に声を掛けると、アイス屋に向かって歩みを進めた
見ているこっちがドキドキするような、THE・青春を繰り広げる二人を見ながら俺は微笑んだ
俺
そう、本気で…心から思う
葵ちゃんと共に、邪魔が入らぬよう見守っていくと心に誓った
コメント
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ノベル版も待ってました!!!✨ あぁ、もう一つ一つのやり取りが可愛い、、、!! ノベル版でも間接キスが見れるのはとても楽しみです!! 死ぬ覚悟をして墓置いて、次回も楽しみにしています!!✨┏┛墓┗┓ 投稿お疲れ様です!🍵